双子の魔法少女、設定

登場人物の紹介

同居している４人の主人公について。

双子の魔法少女、物語開始時点では全員中学２年生。

本編開始時は高校１年生。

如月桃花（きさらぎももか）

本作品の目立たないヒロイン。

神様からの加護を受けた特別な魔法少女で、

その能力は最強だが、実戦向きではない。

平均的な身長でロングヘアー。

魔法少女に変身した姿は、

ピンクを基調としたヒラヒラな神衣。

正樹と二卵性双生児の双子として生まれたが、

転生魔法で生まれ変わり、血縁上の繋がりは無くなっている。

神器である天羽々斬剣（あめのはばきり）の主人。

神器の力で双子パートナーのサポートを必要とせず、魔法少女としての能力を最大に発揮できる。

神器の事を行きがかりで真一（しんいち）と呼んでいる。

田中正樹（たなかまさき）

本作品の目立たない主人公。

世界で唯一無二の、魂転移（たましいてんい）魔法を使用できる人間である。

桃花と同様に神様からの加護を受けた特別な存在。

本来は桃花の魔法少女活動のパートナー的な存在であるが、桃花は単独で魔法少女として

自身の能力を完全にコントロールできるので、

一般的な双子ペアーと正樹は違う立ち位置である。

だが桃花の魔法制御などの双子パートナーとしての能力は、転生後血縁上の繋がりが無くなっても受け継いでいる。

一橋優（ひとつばし　ゆう）

本作品において最強の戦闘力を持つ魔法少女。

神器、布都御魂（ふつのみたま）の主人。

平均より高い身長でショートヘアー、

モデルのようなプロポーションと容姿。

魔法少女に変身した姿は、

ムラサキを基調とした動きやすい神衣。

綾小路百合（あやのこうじゆり）とは二卵性の双子であり、

魔法のパートナー関係である。

自身の事を最強だとは思っていない。

核兵器を超える破壊力を持つ、爆縮反応魔法を使用できる。

その上、他者への記憶操作や時空転移、

強力なバリアの展開も可能で、

実戦向きな能力では、他の魔法少女の追従を許さない。

しかも非情さも兼ね備えている、だが好戦的ではない。

綾小路百合（あやのこうじゆり）

本作品において最強の頭脳を持つ魔法少女。

小柄な体格でセミロングな髪に童顔。

魔法少女に変身した姿は、

ムラサキ色の戦闘には向かない

ワンピースでロングスカートな神衣。

幼く見える外見とは正反対の性格で、

冷静に最も効率の良い判断が出来る。

実質的に４人の中ではリーダー的な役割。

桃源郷の桃を食べた事により、

後天的に魔法少女になった。

バランスの良い魔法補助デバイスを扱う。

その他の人物。

平沢穂乃果（ひらさわほのか）

異世界に住む魔法少女。

平均より少し低い身長だが、プロポーションは良く美人である。

変身した姿は、朱色を基調とした巫女のような神衣。

彼女の世界で魔法少女を統括する組織

「魔道協会シエル」の長である。

かつては桃花達と敵対関係にあった。

高い戦闘力を持つが、

優と戦える程の力はないと判断し降伏した。

その後４人とは友達関係となる。

魔法少女として桃花や優に次ぐ実力者。

神器、天叢雲（あめのむらくも）の主人で、

桃花同様に単独で魔法少女としての力を引き出せる。

双子ではない唯一の魔法少女。

矢沢明（やざわあきら）

平均的な体格のアラサー男性。

桃花達の４人の住む世界で、

魔法少女を束ねる偽装組織、

株式会社マジック アイドルの部長。

国から与えられる役職は、日本魔法少女統括で、

実質は魔法少女の長である。

能力はグランドストッパー、

全ての魔法少女の能力を無力化できる力を持つ。

桃花にとって兄のような存在。

佐々木悟（ささきさとる）

元々、優と百合の在籍していた異世界の組織、魔法省の長。

矢沢と同じグランドストッパー。

アンジュ

桃源郷に住む銀の天使。

桃花達と交友関係を持ち、力を貸してくれる存在。

見た目は小学生の高学年少女だが、

天使としての力はアーリエルと同レベル。

アーリエル

金の天使から正樹の魂転移魔法により神様になった。

月のクレーターに存在する天界に住んでいる。

容姿は昔話に出てくる、かぐや姫そのもの。

ジェラとジェリカ

白の天使ジェラ、黒の天使ジェリカ。

この物語の元凶の２人。

容姿は高校生くらい、ジェラは白髪でジェリカは黒髪。

ロングヘアーで二人とも無表情。

元々は一卵性双子の人間であった。

２人は魔法でシンクロし１人になれる、

シンクロ状態では、神様でさえ

手出し出来ない力を発揮する。