認知症予防のための新しい活動方法
天風録アラスジ
認知症の母親を介護した映画監督の信友直子さんの経験は、認知症患者の個性と尊厳を尊重する重要性を示している。介護福祉士が患者の経歴や趣味を深く理解し、それを介助に生かすことの重要性も強調されている。また、家族だけでの介護は困難であり、介護保険サービスや地域の支援が必要であることが示されている。
さらに、認知症患者の数が増加している現状についても触れられている。政府の推計によれば、2040年には認知症患者が約584万人に上るとされている。それは65歳以上の人々のうち、約3人に1人が認知症またはその一歩手前の軽度認知障害を含むということを意味する。
これらの事実を踏まえると、社会全体での介護への対策と準備が急務であることが明らかである。社会の準備は出来ているだろうか。
コメント
私は実母を52歳の若さで亡くし、その悲しみは深かったです。その一方で、現在83歳の義母は、幸いにも健康で、特に認知症の症状はありません。
彼女は日々、洗濯や読書といった日常生活を楽しんでおり、おそらくその活動が彼女を認知症から遠ざけているのかもしれません。
私が読んだ統計によると、65歳以上の人の3分の1が認知症または認知症の予備軍であるということで、その数字には驚かされました。
私も来年で60歳を迎えます。認知症になってしまったら、コラムへの感想を書くどころの話ではなくなってしまうかもしれません。
ところが、特定の趣味に熱中することがない人も少なくありません。
子供と一緒にスマートフォンでゲームをしたり、ウォーキングをしたりすることも認知症予防になると言われています。
これらの活動は新しい刺激を与え、また体を動かすことで脳の健康を維持することにもつながります。ぜひ一度お試しいただきたいと思います。
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