第2話

不登校:「ほひぇ? 事実を述べただけだよ?」


無職:「..俺ら二人の時は、そういう事に触れるのはタブーだろ。暗黙の了解ってやつ」


不登校:「えっ何それ今始めて聞いたんだけど。なんかキモい」


無職:「ど、ど、どういうことだよ」


不登校:「いやだってさぁ....なんかそういうのって、現実逃避してるだけじゃん」


無職:「まぁ.............その通りだ」


不登校:「それに、私らは歴とした親のすねかじりだよ!」


無職:「ぐさっ!!」


不登校:「おっと。やり過ぎたかな..」


無職:「俺がちゃんと働いていれば今頃は、親孝行の一つでも出来ているのにな」

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