⭐寝られない夜から復帰

寝られない夜から復帰


 ピロリ菌かな?胃の粘膜に炎症を起こしたかな?たばこの吸いすぎかな?がんかな?コーヒーの飲みすぎかな?寝られない、、、。


 きちっと医師の判断を仰ぐことにしよう、、、。


 徒然成るままに僕は文字をコンピューターに入力していたけど、コーヒーをまた飲んで思う。


 やっぱりアメフトに戻ろう❗


 毎日激しい練習をしよう❗


 毎日ゲームを学習しよう❗


 目的意識を持ち続けよう❗


 静寂していた僕の部屋でゆっくり考えていた。


 時は流れていても止まる。正しいギターなら音は流れたりしない。音楽大学の音は流れたりしない。外国語大学の英語は中学校の単語帳の暗記ではない。


 兎に角猫の目で現代社会を眺め、人を眺め生きていた僕は、また復帰することにした。


 体力的にはやっぱり都鳥を食べないと間に合わせない。隅田川を指差さないと行けない。


 行こう。


 橋を渡ろう。


 僕は真夜中に外に向かった。


 タクシーに乗る。


 ラジオボタンを押して貰った。


 単調な音楽。


 僕には音楽が単調に思う。


 歌詞が聞こえません。


 心が病んでいた。


 発声が僕の若い頃と違うような気がする。


 若い。


 僕は、もう若くない。


 景色は流れていた。


 時は流れていた。


 街は真夜中にやっぱり人がいて楽しければ好い。


 僕は降りて歩いて行こう。


 僕はランニングをすることにした。スタートを切らずにゆっくりスピードを上げた。加速と定速。距離は時間が判れば計算問題で解ける。時計はだけれど僕は着けていない、、、。


 隅田川に着いた。


 東の国に来たのは隅田川が見たかったから。


 ネバーギブアップ‼


 まだネバーギブアップと言ってくれる人を僕は見つかったから。


 話しをわかる人に恵まれたから。


 その人を思って僕は生きて行こう❗


 そのことまでたどり着きます。


 やっと眠くなった。


 やっと復帰した。


 



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