第2話:西奧共和国の最期の決断、現状維持?それとも大刀闊斧?

時間は二百年前、経済開発党総裁溫庭の選挙のあの日から遡ります

「やっと終わったか。。」溫庭はあの全国最も有名な記者と凄く高そうなカメラと器材ばっかりのあの講演室から休憩室に脱退した

「まあ、そういうことはなんかさ、二年前、いや、三年前の時はまったく想像できないんだよ、朴文先生」溫庭は腰を据えてタバコを火をつけながらソファで座っていた

「そうだね、温庭君って、来年はもう四十歳なのかい?時間は早いな、今回の選挙は君に任せるのは、もともとワイの意思ではないんだが」朴文元大統領は、温庭に近づいて、側に座って温の肩を自分の子供みたいに持ってる、朴の目つきはもう全然20年前のように鋭く無くなったけど、あの15年間の共和国最高権威者の雰囲気はいつもたっぷりから、温にとって、朴文先生は慈愛な父さんらしいんだ。

「君は、若いだから、国のバランスって、なんでもより重要だ、この微妙な政治と経済バランスを維持するのは一番大事な事だ、こういう道理はこの3年間に、君はもう分かってあげた自信は持っていないが、まあ君の経済開発の能力はワシより良いかもと。。」朴文は温のそばに座って、温からのタバコを受け入れて、じわじわに温の上から下まで見つめてる「バランスは重要だが、光武党のヤツらと一緒に言われたくないんだな。。あの亡国奴ら。。だから君、わしの子よ、祖国と経済開発党の未来は、君に任せろ」言い終わりながら朴文は緩々に、ドアに向かって歩く、休憩室から出た

温庭の振る舞えはいつものままにタバコを吸ってるが、目つきはまったく変えた、あの子犬らしいやさしくて何の命令も聞き取れ受けるの目つきはなくなって虎のような凶悪で野望が溢れられていた

「あのくそジジか。。彼のくっそ『バランス』のお陰で、国の社会問題が今ほど多くなっちゃたじゃないか。。もし俺は25歳から大統領だったら国は絶対今よりマシだよ」って温は脳内で、こういうことを考えていた


しばらく休憩した後で、温庭は休憩室から、昼食に行きた

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