あとがき
泉田です。
まずはここまで読んでくださった皆さんへ多大なる感謝を。ありがとうございます。
『もうゲーセンに用はない。』楽しんで頂けましたでしょうか?
おおよそ一ヶ月程度と短い期間での連載でしたが、多くの方に読んでいただけましたこと、本当に有難く思っております。
さて、話は変わりまして本作の執筆に至った経緯と完結までの思いを、こちらには書かせて頂ければと思います。
ほんとうに作者の自己満足的なあとがきでしかございませんので、ここで見切りをつけていただいて結構です。
それでは本題に。
実は本作、後に投稿を控えている長編作品の連載前の布石として執筆していました。
布石としての役割を果たしてくれたのかは正直、微妙ではありますが、やはりいきなりの長編連載より、まずは一作完結させようと。
それから突貫工事でプロットを組み、本文を書き、反応がなくても構わない。ええいままよ!と投稿しまったわけです。
ところがどっこい、多くの方に作品へのフォローを頂き、週間ランキングにも掲載されるようになり、執筆の中期あたりで作品への姿勢を変えねば、と考えるようになりました。
作品の後半から暗い展開が多かったのは、作者が作品を愛し始めたから、とでも解釈して頂ければ幸いです。……癖なんですよね、好きになったキャラクターを虐めるの。愛情の裏返しというか、獅子は我が子を谷へ突き落としますし。あれと同じです。
脱線しましたが、それから朗河と黒子が互いにどんなことを選択し、悩んで、決めていくのか。私なりに脳を搾りながら考えて出した答えが、作品終盤に二人を別れに至らせたのだと思います。
最後の数文は、二人の新しいスタートを描くことができて、本当に満足しています。これ以上ない締め方を出来たな、と自画自賛してみたりしていました笑。
あまり長々とお話するわけにもいきませんので、この辺りでお暇させていただきます。
本当にありがとうございました。
これだけ多くの作品がある中で本作を見つけていただけたこと、そして最期まで読んでいただけたこと誠に感謝しております。
最後になりますが、もしかしますと、もう少しだけお付き合い頂くことがあるやもしれません。
その時まで、ちらちらと作品の様子を見て頂けますと幸いです。当然、近況ノートなどで事前に告知をさせていただくつもりではございますが。
それでは本当にここでお別れを。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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