第21話千茶の献身

千茶は、僕が咳き込んだりすると必ず背中を擦ってくれるし、夜中に寝汗を顔にかいていたら、テッシュペーパーで拭いてくれる。

今日は、千茶も僕もほぼ1日寝ていた。

千茶は、昨夜は生ビール→瓶ビール→冷酒→瓶ビール→ハイボールのチャンポンをして、かなり酔っ払っていた。

僕は殆ど瓶ビール。一杯焼酎の水割りを飲んだが不味くて、瓶ビールに戻したのだ。


今から千茶は、晩ご飯を買いに出かける。お金は渡してある。

明日は12時から栄養指導と測定があるので、飲めない。

給料日だから、ちょっと飲んでも良いのでは?と、思ったりもするが、夕方の気分で決める。

千茶は来週の月曜日帰るので、時間を大事にしたい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る