第19話千茶とコーヒー

今日は、祝日出勤。

朝から名古屋市は冷たい雨が降り、寒かった。

帰宅すると、直ぐに暖房を入れた。

珍しく、千茶は起きていた。

そこで、よせば良いのにアイスコーヒーを飲んだ。

すると、てきめんに身体が冷えて震える始末。

明日は友達と飲み会だが、飲み過ぎないように千茶にストップを掛けてもらう事にした。

2万円以上は使いたく無いので、考えて飲まなければ。

きっと楽しい飲み会になるだろう。

嫁さんの事は忘れる事にした。

ただ、僕は目の前の目標を達成する事だけを考えている。

千茶がいてくれて良かった。

僕はもう、ダメか……と、思っていた。

ややもすれば、良からぬ考えを起こしそうになる時に、そっと千茶の存在。

有り難い。

もう、クソババアとか言えない。

だから、今日からは、ちょっとクソババアにしよう。

2日間、酒を飲んでいない。

明日は、飲むよりも会話を楽しみたいと思う。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る