第七章 《未来を、夢見て》

2024年 4月 20日 5:00



「これから、この目標地点Aのスーパーに行きます。野菜の種は使えなくなってはいないと思うので、夏野菜だけでなく、全てもらってきましょう。」


 加藤さんは、注意事項を話していた。


 この拠点にのこるチームと、探索に行くチームで分かれて行動する。

 加藤さんも、探索に行くらしい。


「不意打ちに気をつけて、かならず死角を作らないようにしてください。」


「では、行きましょう!」


 探索に行くチームがうごきだした。

 全体の三分の一ぐらいの人数だ。


 生き残りが少ないとは言えど、十数人はいるので、とても頼もしく思えた。

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