第56話賽の河原で石を積む。カクヨムコン10への挑戦
現在、「カクヨムコン10」長編【異世界冒険部門】へ参戦するため、毎晩、老眼でショボショボする目にヒアルロン酸を注入しながら立ち向かっております。
10月6日に参戦表明し、そこから、42日目。
進捗は、28エピソード。トータル文字数74030文字。
29日の投稿開始までに、4000字超えてるエピソードは、分割して、すべて、2000字ぐらいにするので、エピソード話数は増える予定。
当初の計画だと、今頃は66000字を超えていたらOK。
僕は、病気してから自分の体調を疑って余裕みて計画しているから、一線で活躍する作家さんより遅筆だが、まあ、自分との戦いには勝てているので、これで良い。
でもね、今週に入ってから苦戦している。
求められているのはライトノベルなわけだ。それが、ちょっと硬筆に寄って来た。
プロットを大きく外すことはしないが、ヘビーノベル(そんな言葉あるかもしらないが)になって来た。
それに、自分の普段の勉強不足を
私が芥川龍之介だったら、もう、生きてらんない。
まあ、私は下手なのは自覚しているから、それぐらいじゃ生き死にはならないが……。
アイデアは枯渇し絞り出してる状態で、インプットしようにも時間がない。
朝起きたら、「今日も書けるかなあ」と半信半疑だ。
もう、折り返しの6万字も超えてるから、あとは、結末12万字まで描き切るのみ。
ホント、毎日、自分との戦い。
逃げずに机の前に座れるか。
まさに、物書き商売は、賽の河原の石を積むようだ。
コツコツ、コツコツ、河原の石を積む。隙を見せれば、鬼(遊びの誘惑)が来て、石を蹴り倒す。
孤独に、誠実に、根気よく、来る日も、来る日も、石を積む。
積んだ石が
それでもいいんだけど。
石を積む因果に囚われてるのが物書きの宿命かもしれない。
でも、自分にだけ見えてる面白い物を生み出す面白い商売でもあるのが救い。
まあ、とりあえず、自分に負けないように、上手い下手は別にして、期日までに12万字の〈了〉を打つまで勝負です。
〈了〉
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