第90首 都会にはピンクのパンツ穿く男伸びた背筋が如何にもマッチョメン

麻布台ヒルズを往来していると、ピンク色のパンツを穿いた中年男性を発見した。

パンツとは勿論、昭和で云うズボンである。

男の背筋は伸び、自信に溢れていた。

ピンクのパンツを穿きこなすのだもの。男はきっとやり手の、マッチョメンに違いなかった。


都会にはピンクのパンツ穿く男伸びた背筋が如何にもマッチョメン

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