第7首 アニエス・ベーグッチのバッグ足下は名も無きサンダル君は都会人

新宿駅付近、甲州街道を往く人が、アニエス・ベーの服を着て、グッチのバッグを肩から提げ、足下は、もしかすると名のあるブランド品なのかもしれないが、もし無名ブランドだとしても洒脱でお洒落なサンダルを履いて、私を横切っていく。夏。私は汗を掻いていた。


アニエス・ベーグッチのバッグ足下は名も無きサンダル君は都会人

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