第66話午前0時43分

もう、2度目の中途覚醒。今回は中々眠れないだろう。

千茶が起きて、部屋の明かりをつけた。

2時に眠れれば御の字だが。

今日は、嫁さんの銀行にお金を振り込まなくてはいけない。

この金額が痛い。

離婚するんだから、振り込まなくても良いような気がするのだが、最後のご奉公だ。

銀行引き落とし用のお金を一時的に下ろそうか迷う。

そうだ、明日下ろしてみるか?

こんな事を考えていると、更に眠れなくなる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る