賽
自分は運がいいと自負している。
今まで偶然の幸運に助けられてきたし、それがなければ生きていなかったような偶然も多い。
だから悩んだら、賽を振って、物事に対してどうすべきか決めることがある。
例えるなら次みたいに。
1から4なら進め。
5から8なら下がれ。
9から12なら止まれ。
13から16なら触るな。
今日も自分では決められずに、賽を振ることにした。
1。「進め。」
なんだか今日に限ってはこの賽の目には自信がない。
本当に正しいのか...?
そもそもこの解釈は自分が無意識に決めた賽の目を意図して出しているのではないか。
いや、自分の運を信じよう。
そうやっていままでも、これからも運に任せるのだ。
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