変わり果てた日常を魔法で生きる

水無瀬皐良

プロローグ

プロローグⅠ-Prologue Ⅰ-

ーまるで異世界漫画の様な光景が…!ー

ある日曜日の夜、ヘリに乗ったアナウンサーがそんなことを叫んでいる。

カメラが移す先には人とは思えないに襲われ火をあげる地方の集落がある。

それもそのはず。今、この世界には俗に言うが蔓延っている。

それこそアナウンサーの言うように異世界のようだ。

しかし、人間も黙ってやられている訳では無い。どの国にも軍らしきものはいる。それは日本も例外では無い。全国各所に自衛隊が派遣され、魔物を討伐している。だが、それも限界が近い。それは何故か?それは1箇所に派遣される人数か少ないからだ。この町に派遣されたのはたったの4人。しかもそのうちの2人は骨人スケルトンに射抜かれ帰らぬ人となった。そんななか、明日私は出社しなければならない。サラリーマンとは世知辛いものだ。

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