慮外

慮外




頑張らなくていい

ちゃんとやればいい

できる範囲のことをちゃんとやればいい




やらねば、やらねば、ねばねば病に罹った時

本を読むと気がふっと緩む

読破するためではない、精神調律のための数ページの読書が心地よい




彼の追い払い方その一

今日の星座占いを読み上げる

するとたちまち耳を塞ぎ、あーあーと喚きながら去っていく

いわく

信じちゃおらんのだが、思い込みが強いのでどうしても気にしてしまうのが嫌

何が起きても今日は運がいいから悪いからとそれ以上考えなくなってしまうのが嫌

だそうだ

根拠ない出鱈目なんかに縛られるのが嫌だってことみたいだね

彼がもし目の前に現れた時は

ぜひ君も使ってみよう




ひっさびさにテレビの番組予約して見ようとしたけど、数分見てすぐ録画一覧から消した

番組が中身のないネームバリューで作っただけのゴミとかじゃなくて

シンプルにリビングでみんなでテレビ見るのに耐えられない

もう無理、耐えられない、しんどすぎる

気持ちがささくれ立つ

それなりに楽しみにはしていたので

消したことに後悔がないとは言わないが

消すために録画していたと思ってはいる




掘り下げるわけでもなく

ただ持ち上げて、すごいすごいいうだけの番組はゴミだ

価値ない

セットが小綺麗なところもまた鼻につく

ガワだけ作ってファッションしたいだけか

くだらねえな、マジで

やめちまえよ、意味ないことに貴重なあれこれ使ってんじゃねーよ

一流クリエイターみたいなツラしてんじゃねえよ

本物にあやかってるだけの偽物だってこと自覚しろよプロデューサー




ざわざわざわざわ

何もしたくない

不必要なものを消したい

どんどん消したい

そんな気分の日だってある




立ち作業とパソコンが直結してんのがストレスの原因なんかなー




あの愛しい人でさえも伏線が噛み合えば簡単に死んでしまう

誰でもいいこの世界で

傷だらけの世界を救うのは誰


残酷な世界




サブスクは入らないし

無料だからってホイホイついていかない


よりどりみどり過ぎて、全部に興味あるように錯覚してしまう

本当の強い興味をかき消してしまう

何でもかんでも今すぐタダで見れる環境にいると

名前を知っているということが興味にすげ替わってしまう

今までなんとも思ってなかったのに

ただ無料というだけで

捏造された偽物の興味が湧き出て

それに動かされてしまう

で、本当は興味ないものをたくさん浴びるのが辛くなって来て

そこで初めてその偽物の興味に気づいて、本来の自分を取り戻すために抜ける

こんなことの繰り返し


レンタルビデオはその場では見れないから

それを見るという決断を通して、本物の興味と対話できるし確認できる

サブスクにはそれがない


対価がなければなんでもすっと寄ってってしまうんだ

ほとんど走性のように


飽和してもいいことないよ

たくさんのものに溺れても苦しいだけよ

溺れてるんだから




なになにをやりたい

これはこうだと思うんだよねえ

こうしたらよくなるかも

これしたらこうしてその次はこれして


メモにしてどうする?

心にしまっておけ

そして行動して現実に証として残していけ

思って書き出すだけじゃ何もしてないのと同じだぞ




常に俺が正しいと思ってるし

常に俺が間違ってると思ってる


俺は天才だと思ってるし

俺は無才だと思ってる


夢は叶ったと思ってるし

夢は破れたと思ってる


これでいいんじゃないか

これが「普通」ってやつなんじゃないか

相反する意識が拮抗して

時にどちらかが優位になるって程度で

どちらかに極振りしてるわけじゃない

常に二つがぶつかり合ってる状態こそが、バランスの取れた状態なんだろう




夜更かしすると早く起きちゃう

たくさん寝たいのに




俺らの方がフツーにおもろいからー!

って若者に対して言ってるおっさんたち

イテー&キチー




勉強は孤独




謙遜してるように見せかけてるけど

君が作業遅い人種のこと

嘲笑ってるのわかるよ

なんとなく、伝わってくるよ




性格悪くても嫌いにはならんよ別に

性格悪いやつからしか得られない栄養もある

…かも?




なんか勘違いしとりゃせんか

買うことで何か変わる

なんてことはないんだよ




自分の絵が下手なのが嫌になってきた

自分の絵に対して美意識が芽生えてきたということだろう

成長してる証拠




考える暇もなく詰め込まれ、駆り立てられ続けるから

こんなにも心が貧しいまま、大人になってしまう

目の前しか、しかも極めて近視眼的な視野しか持たぬ

横を、下を、上を、後ろを見るよう訓練されてない

そこに広がる景色のことを何にも知らないまま

知らされることないまま大人になる


他者の視点

周りがあることで自分がいるという当たり前のことにも気づけず

無自覚のままずけずけと生きていくのは

周りも自分も傷つくばかりだ

周りは傷を隠し、無言のまま去っていき

自分は傷ついてることにすら気づかない


それで社会に人として生きてるって胸張って言えるかい?




音楽は思考の蓋するための道具じゃねーぞー




大人っちゅー区別も大概よくわからん




長考はほとんどの場合意味ない

長く考える意味はない

意味のある長考とは

客観的に流れる時間が結果的に長かっただけであって

主観的な時間はものすごくスピーディーである




できないこと嫌なこと苦手なこと無理やりさせて辱めて

精神的に支配してやろうって魂胆が見え見えなんだよ

その土俵に上がってやるこたあねえよ

好きに喚かせておけ

相手をしないと余計に突っかかってくるやつならば

適当に相手してやりな

だがこちら側には決して入り込ませぬよう線を引け

みすみす情報を与えることはない




くだらない人間のために頭を悩ませ

可能性を狭めやりたいことを潰すなど

本当にくだらない




我慢はいつ何時も美徳というわけではない




気遣うということはいつも譲るということと同義ではない




反省する視点はいつも心に留めていよう




相手が嫌でしょ迷惑でしょって建前使うな

お前が嫌だとちゃんと言え




一度割れたら元には戻らない

一度感じた不信は二度と消えない




どこか被害者ヅラだったなお前は

ちょっと口論になったらついていけねえわって

悲劇的だなとか思ってんのか

自分に酔ってんじゃねえよ


お前の態度はずっと「誘われた」だったよな、悪い意味で

お客さん

だから主体性も何もなく

ただそこにいただけ


何かやってみる?と声かけても

自分のやりたいことあるからって

そのやりたいことっていうのも全然進んでねえし

都合のいい言い訳に使ってんじゃねえよ


やる気がないとか

初挑戦で恐怖が勝ってやりたくないとか

素直に言えよ

何のために一緒に描いてんだよ

言えなきゃ嘘だろ




こっちが譲歩して、謝って関係修復だあ?

バカいうなよ

そんな上っ面だけ取り繕って意味あるかよ

向こうはなんも悪いと思ってねえぜ

こっちが謝るのが当然だと思ってんだぜ

反省もないから成長もない

新しいことをやろうとする時

いつもお前は嚙みついて来たな

普段なんもしてないくせに

こういう時だけ足並みそろえず我を出し始め場を乱す

邪魔だって

ずっと誘ったこと後悔してた

抜けてくれればいいのになーと思ってた

だから喧嘩になったし、抜けたときはラッキーと思った

が、喧嘩になってしまった引け目から謝ってしまった

ことの本質も見極めず、ただ謝るだけで問題は有耶無耶になってしまった

そこが問題

だから結局また壊れんだよな

至極当然の結末


まあよかったけどね

これで人の目気にせずにやりたいことできるから

身近な奴の反応考えてやめとくかってのもなくなったから

いい意味で裸になれたよ、素直になれたよ

ありがとう邪魔者でいてくれて

ありがとう頼まれごとをしないでくれて

ありがとう君のことを不必要だと、二度と一緒に仕事したくないと思わせてくれて

これらの負の感情は、今の僕にとってはかけがえのない財産です




一人でやる方が気楽は、やらない言い訳じゃねーぞー




できないならできないでいい

できることやればいいんだから

それに

できるようにすることをやめなければ

いずれはできるようになる




夜は同じことばかり思いつく

夜は同じことばかり思い返す

思ったところでもうどうにもならないのに




ちっちゃな嫌いが

焦り、慌て、切羽詰まる度に

アップアップになる度にどんどん膨らんでしまったのだろう

フラストレーションの捌け口にしてしまっていたのだろう

それだけ距離が近かったってことだろう

激しい感情の向かう先になるくらいには

結構頻繁に遊んでたしね

連絡は最低限で、リアルで遊ぶ方が多いって理想だったのにね

あの頃は連絡に取り憑かれてたからなあ

逐一返信来てるか確認してた

そんなん気にする暇あったら何か一つでもアイデア考えりゃよかったのにね

やることはいくらでもあったんだから

そのエネルギーを話作る方へ傾けられるくらい器用だったらよかったんだけどな

感情暴走

迷惑かけたかもなあ

ごめんな


でもこれももはや届かないから言えることだし

暴走して結果ゼロになった?ゼロにした?ことに後悔はない

スッキリしたし、恩恵の方が大きい、と思う

対人関係は苦手だったんだろう

恐れるあまり気にしすぎてしまうから

一人だけど独りじゃない

今の状況が多分一番あってるように思う




深夜のメモはまとまらなくて困る

おそらく半分寝ながら書いてるからだろうな




心地よい極論に惑わされてはいけない




雪ってまっぶしーな




長ければ良いわけではない

苦ではないことが重要だ

かけた時間に満足できるかが肝要だ




せっかく思いついたのに

いざ形にしようって時に

言葉や音楽が聞こえてくると

そっちに意識持ってかれて

思い浮かんでたことがすぐどっか飛んでく

あるある

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る