第41話 シャーペンの 芯ばかり やけに折れる日

シャーペンの 芯ばかり やけに折れる日 2点







【1行補足解説】

 ふでばこを落としてしまったのでしょうか? そんな日ってたまにありました。


 実は……逆に大人になって家では、シャープペンシルではなく鉛筆をいまだに使っているのです……


 小学生の頃鉛筆集めが好きだったんです。

 そう口に出すと、あちらこちらから集まってくるもんなんですよね。

(祖父や家業のお客様から、鉛筆使わなくなった親戚から、ちょっとしたプレゼントやお土産に、などなど)

 結局使い終わりませんでした。


 手をつけたのは、まずは普通のや地味なやつから。

 次に縮緬ちりめん布の工芸鉛筆とか、私のフルネーム入りのオーダー品とかはやっと使い終わり、キャラクターものも。


 あとは、粗品とか、もったいないからずーっと使えなかった星型鉛筆とか、香り付きとか、ファンシィな、おとっときを、いい歳こいて今まさに使ってます。

 しかも最後の最後まで、銀の鉛筆補助の文房具を利用して、ナイフで削って使い切って鉛筆生命を全うさせています。

https://kakuyomu.jp/works/16817330660317256579/episodes/16817330660337544750




*使用作品*


#12 この美のこ

https://kakuyomu.jp/works/16817330665873205781


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