プロローグ  文字の羅列 はぜる意味 この1行 線香花火につき

文字の羅列 はぜる意味 この1行 線香花火につき 10点






 これは実は101話の時点で挿入したのです。


 驚異の1/3の離脱率を誇る第1話。

 追い打ちをかける、なんだそりゃ第2話。

 もう半分は立ち去っていきます。

 1話2話、これぞてんとれワールドって感じで、私は気に入ってるんですが。


 元々、「カクトモさんしか読者いないと思うけどやっちゃうんだ〜」と、ゆる〜く始めた連載。

 当時てんとれ祭開催にあたり、初対面のお客様をお招きして、「コイツこんなんばっかしか書かない書けないのか」と思われないように。

 慌ててくっつけた1行であります。


 これを先頭に持ってきたことによって流れが変わったかどうかは知りませ〜ん(๑˃̵ᴗ˂̵)



【1行補足解説】

文字がほんの少し並んだだけ。

たった1行。

そのヒョロリとした姿は、線香花火のようです。


言葉が少ないので、読み手によって、いかようにも受け取り方ができます。


持ち手(読み手)自身の好みや経験。

その時心の風の有無。

いろんな条件によって。一瞬でボタっと落ち(惹かれない)たりもするし、長くパチパチ楽しめたり、じっくり魅入ったり、ばかすか続け様にやってみたくなったり。


そんなところも含めて線香花火。

みんなに同じ火花は見せられない、そんな作品であります。

https://kakuyomu.jp/works/16817330660317256579/episodes/16817330665217334758




 

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