UNI Code
山椒魚
第1話
4月の暮れ、私は父から送られてきた封筒を開きすぐに父へと連絡を取った。
「雄吾からの頼みだ。親友ではあるがその日はどうしても外せない用がある。代わりに聞いてきてくれ。アイツの趣味は知っているな?同封しておいた物は役に立つかもしれないから持っていけよ」
そう言って父は電話を切った。私にも予定というものがあるのだが雄吾氏とは面識もあり良くしてもらった事もある。私は父の言に従い雄吾氏の家に向かうことにした。
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