第5話 暮らし

 冒険者ギルド、傭兵ギルドの帰り道、とある宿の小屋を借りた暮らし、また生け花、茶、書を中心に美観を保つ。

 宿の娘

 「宿の美観はいいけど、宿の代金は高めだし、部屋は狭いし、そりゃもちろん暮らしやすい空気ではあるけど日当たりが悪いし」

 宿のパーティーの戦士

 「一長一短だ」

 宿のパーティーの魔術師

 「一長一短です」

 宿のパーティーの女エルフ

 「一長一短ね」

 宿のパーティーの女司祭

 「一長一短ですね」

 宿の娘は工事に拡張をコツコツ、また天井を高くするコツに拡張。

 都市はジンが宿る形に春風の毎日、不幸体質の魔法少女の三十六世は、代々の人口比率の100体を眺め、宮帝国の人口比率の100体を眺め、九体のチームを眺めた。

 戦士の少年

 「念能力って奴か、209体はなんでだ?」

 三十六世

 「代々の人口比率の100体」

 100体が歩く。

 戦士の少年

 「人間が90体、他が少しだな」

 三十六世

 「宮帝国の人口比率の100体」

 歩く100体。

 戦士の少年

 「ケルベロス、ミノタウロス、竜、サキュバスが多い30体か」

 三十六世

 「チーム」

 ポチ、一式、二式、二式改、三式、四式、五式、六式、七式、八式。

 戦士の少年

 「兵器って奴か、飛行してる兵器は凄いな」

 頷く三十六世。

 魔術師の少年

 「気の遠くなる時間の人口比率、チームですね」

 頷く三十六世。

 女エルフの戦士

 「エルフも勝らない時間、永久に近いわ、永遠の大帝国ね」

 頷く三十六世。

 女司祭

 「ジンを都市に置くのは、シルフが不満では?」

 三十六世

 「別にいい」

 育ち、生まれがわかるタイプ、先天的な指揮官は身分の女性、人口を抱える大帝国の末裔。

 




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