元カノ視点

元カノは絶望していた。

まさか本当に別れを言って来るとは予想もしていないかった。

「・・・ごめん。優君私謝るから」

元カノは自覚していた。

自分が言い過ぎていたこと、やりすぎて居たことを・・・だからずっと辞めようと思っていた。変えようとも思っていた。

だけど、もう手遅れだった。

優君に何度も連絡するけど、連絡は届かない。もう完全に怒ってしまっている。

「・・・ごめん、優君」

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