第2話俺がやらねば誰がやる!
「俺がやらねば誰がやる!」
「今遣らねばいつ出来る!?」と、僕の真似をしたのかと思いきや江の島先生が筆書きの決意表明がトイレのちょうど便座に座った目の高さに合う様に目の前の壁に貼ってあった。
ここぞとばかりに気持ちを集中させた時にアレが眼に入ったら爆笑して用を足せなくなるだろうと、僕の左横に座っている江の島先生と85インチの画面を交互に観ながら考えていた。
憎らしいほどに茶目っ気がある先生だから裏の顔は表の顔と同じだろうな・・・。
想像がつかなかった。
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