第8話

・・・俺はただみんなと笑って、楽しい青春を過ごしたかった。


だけど、今みんなは俺に謝ること、許されることしか頭しかない。


「なぁ、優」


カズがやって来る。


「・・・」


「宮ちゃんがさぁ、学校辞めるって流石に限界みたいで」


「・・・」


俺に謝れって??この状況をどうにかしろって??


「・・・いや、悪い。お前に言うことじゃ・・・ないよな」


何がしたいんだよ。


・・・話しかけなんよ。むしろ、あんなこと言われると、余計に晒したくなるじゃねぇか・・・流石にしないけど、



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