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定規君は、箱へ長さを測りに、定規ちゃんは、川へ水深を測りに連れて行かれました。
定規ちゃんが、川の冷たさを必死に耐えていると、どこからともなくサッカーボールがやってきました。
定規ちゃんは、大きさを測ろうとしましたが、丸いものなので測れません。
そこで、一度持ち帰ることにしました。
定規君と定規ちゃんが家でなんとか測ろうとしていると、友達の円周率君がやってきました。
すると、僕に任せてと言いました。
円周率君は、ボールの高さで、周りな長さを求めました。
こうして、定規君と定規ちゃんが夜しか眠れなくなるほどの少し気になっていたことは、解決しましたとさ。
めでたしめでたし。
のちに、とある少年がサッカーボールを探して何時間も川にいたことは、この話とは、関係ないだろう。
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