俺の裸の写真が出回っていること気付いた。もう立ち直れない。

激 辛

第1話

教室


俺はこの学校で唯一の男子だった。でも一年経って徐々に馴染んできた居たんだが、


これは、どう言うことだ??


急に自分の裸の写真が落ちてきた。


いや待って、普通はこう言うのは逆じゃないの?


いやそれの方がアウトだけど、


「・・・とりあえず、これをどうにかって、えーーーー」


そこから沢山の盗撮写真が落ちて来る。


意味がわからない。どう言うことだよ??




「あ、優ってどうしたの?」


幼馴染の春がやって来る。


「ちょっと待って!!」


「え、なんでよ?」


「俺の裸の写真が何故か、沢山あるんだよ。目を隠して」


「??あー、そうなんだ。別に気にしなてくいいよ」


「え、いやど、どう言うこと?」


つか、反応薄いし、


「??だって、私も持ってるし、優の裸の写真」


「えっ??」


そして、遅れてくれて、クラスメイトが入って来る。


「ま、待ってみんな!!ちょっと止まって!!」


「どうしたの?優君?」「優??」「何かあったの??」


「みんなお願い!!今ここに俺の裸の写真が何故か沢山あって、お願い目を瞑って」


「え、あー」「優くん大丈夫だよ。私達は気にしないし、むしろいつも見てるから」「うんうん!」


そして、クラスメイトは何事もなかったように、教室に入り


俺の写真を拾って


「これは、私が貰っちゃおう」「ずるい!!私が先に目をつけてた!」

「いやいや、これは私のだよ!!」


春「優君、その手に持ってる写真頂戴」


俺は現実を受け入れるまでに時間が掛かった。

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