20~22日目 台所戦争 他
20日目
ゴミの日の前日、気温といい今日は絶好の掃除日和だった。晴れていたらもっと最高だったが、まあ及第点だ。
もしも「なんということでしょう」てき仕上がりになれば、カクヨムのあの機能で写真付きで登校したいなと思い。3方向からスマホで撮影をしたが、平面にするとなんともひどい散らかり具合だった。おまけにモザイクをかけるべきプライベートな箇所が大量にあった。
まだ大きなアフターになってはいないが、なかなかの進歩だ。今回は合計4体の色違いヤブク〇ンが生まれた(ボールで不思議な生き物を捕まえる某ゲームのあれ)。それでもまだ納得のいく状態にはなっておらず、脳内にある完成図には程遠かった。
自分の台所戦争は始まったばかり。
21日目
このページを開いた時に、「あ」となった。20日目の後に進捗の写真を撮るのを忘れていたのだ。自分は文章を打つ前に、昨日と同じ3方向からの写真を撮った。絵を描く時もそうなのだが、一度写真の枠内に収めて平面で見ると、そのままで見たのとじゃ視覚的に入ってくる情報が違うから、修正をする際は一度平面化するといいらしい。ソースはどこか思い出せない。今思い出した。
そして写真に収めた光景を見て驚いた。昨日の今日でヤブク〇ンを4体を生み出したのだ。まだ完成形ではないが、自分自身は少しだが掃除が進んだように感じていたし、そうでないと困る。
なのに目に入った写真は何だ?まるで某有名ファミリーレストランの超難解な間違い探しみたいだ。
しかし写真で見ることによって、どこに何が置いているか、何をどこに置いているせいで散らかって見えるのかがよくわかった。いい進歩だ。
…話は変わるが、7日目の「Eekara,hayo(以下略)」で昔であったお掃除の本を紹介した。
タイトルは「あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるかた」で、空間心理カウンセラーの伊藤勇司さんが執筆している本だ。内容は初めに簡単なチェック欄があり、それに回答していくことで、自分がどんなタイプなのかを判別しそれに合わせた実例と、掃除方法が書いてあるものだ。これはよくある家事のプロが出すお掃除ハウツー本とは違って、「今○○タイプにアナタの部屋が散らかっているのは、こういう心理状態にあるんだ」というが記されていて、その人のタイプ・部屋の状況に合わせた処方箋として、どこをどう片付けたらよいかがわかる。読み物としてもとても面白かった(何かいいお片付けの本ない?と聞かれた際、勧めるのにうってつけの読みやすさだった)。
自分が当てはまったタイプの場合だと「捨てる」が重要のようだ。
捨てるという行為は『今の自分』にぴったり当てはまっていた。今年で2〇歳の自分は、最近ようやくこうありたいというアイデンティティが確立されてきた。自分の好きな色、好きな服、なりたい姿。それらに当てはまる物を残して、自分に不要なものには「今までありがとう」と捨てていけばよかった。特にここ数年使わなかった鞄を3つほど捨てた。
「(おぉ、自分が洗練されていっているな。)」
と、少し感動した。おかげで今度行う服の断捨離はスムーズに進みそうだ。
22日目
今日はマミーが休みなので、普通にお休みを過ごした。明日はリビングを攻め入ろうと思う。
…今回は豪華(ではない)3本立てでお送りした。ではでは!
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