バレンタイン(幼馴染からその先へ)

おう、おはよう。

いつもより早いじゃん。どうした?


ん?なに、チョコくれんの?

さんきゅ。


ってか、わざわざこれ渡すためにいつもより早く出てきたのかよ。

学校でもいいじゃん。


勘違いされるのが嫌?ふーん?

幼馴染なんだから適当に渡せばみんな義理って思うだろ。

俺は、わざわざ渡すためだけに俺の家出る時間に合わせてくれた方が勘違いするんだけど?


なぁ、顔赤くなってんだけど。

もしかしてこれ、本命だったりする?


...なんか言えよ!恥ずかしいだろ。

俺はこれが本命だったらすげぇ嬉しいんだけど?


...俺の、彼女になってよ。

ずっとお前のことが好きだったんだ。


-----

お相手の名前追加、人称変更はご自由にどうぞ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る