第7話DAY11:消えた指輪

今日は各々、ジュース、スイーツを持参し優樹菜ちゃんの部屋に集まった。

いい匂いがして、綺麗で女の子の部屋という感じだ。


「じゃ、始めますか」

翔君が持参のウノをきり始めた。私達は輪になって床に座った。

「負けたら罰ゲーム」

「えーなに?」

「モノマネ」

「うわ、地味に嫌」


私たちはモノマネを回避すべく、ウノを真剣になってやっていた。


数時間後、突然真衣ちゃんが叫んだ。

「無い! どうしよう! 指輪がないの!」

 真衣ちゃんが泣きそうな顔で言った。

「えっ?」

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