ラジオ配信Part5③ #マロ回は皆さんと物語紡いでる気になってエモがすごい
「流石にマシュマロ返します」
「かえします」
「たぶん多くて全部触れられません」
「そうなんだよね。ごめんちょ〜」
「………ねぇなんでうららがこのこと知ってんの」
「愛璃のスマホ見たから」
「理由は?」
「好きだから」
「うーん、許す!!」
コメント
・おい
・恋は盲目
・常識を疑え!
・そういえばこのメンヘラ一応医学部入ってたんですよね
・メンヘラ?どっちのこと?
・赤い方はどう見てもアホやろがい
「お悩み相談系もそこそこあったので、前半はちょっと真面目にやるよ」
「経験豊富な私に任せなさい!」
「後半はバカマロを捌きます」
「経験豊富な私に任せなさい!」
コメント
・愛璃の人生経験異常だからな………
・そもそも水森5万人の期待を1人で背負ってたことがまずおかしい
・よくここまで生きてこれた、すげぇよお前
・そりゃぁ相談マロも来る訳で
・IAP人生相談三銃士:江戸川、るる姉、若旦那
・納得のメンツ
・3人が3人違う方向のすげぇ主人公だから
・大切な推しを守る為に文字通り身を削った女、大切な弟兼妹の為に闇の世界をのし上がった女、大切な嫁の居場所を作る為にいまも戦い続ける男
・かっけぇ
・今度主人公たちで配信して欲しい
・IAP人生相談しちゃ駄目三銃士:うらら、奏くん、若奥様
・おい
・落差よ
・ヒロインズで草
・全組凸凹コンビで草
・経験豊富ですか………?
・やけに自信満々なのおかしいと思うよ……?
「じゃあ最初はこれから」
【友達の妹がパパ活してるって聞いて
こんなときどんな顔をすればいいかわからないの……】
「…………ネタ枠扱いでも良かったんだけど、あたしは結構重いって感じたので、こっちで扱います」
「うん」
「パパ活ねぇ………あたしが言えることじゃないんだけど、自分の価値の安売りは良くないよ………」
「あれれ?それって結構お金貰えるんじゃないの?」
「お金はそりゃたくさん貰えるよ。けどさ、その女の子がこれから感じる劣等感、トラウマ、あるいは金銭や対人感覚のバグとか考えると、割に合わないんじゃないかなと………」
「うん。割に合わないかぁ……」
「勿論、キャバ嬢さんやそういうえっちなお仕事のことは否定しないし、そういう仕事の人がいないと成り立たない分野もある。本人が嫌じゃなければ、むしろ誇りを持って欲しいくらい。
けど、パパ活、あるいは売◯とかいうグレーゾーンはなんだかなぁって思うんだよね………。キャバとか◯俗と違って、単独で戦うのはリスク高いと思うなぁ………」
「リスク、ね」
「マロ主さんとその友人さんへ、あたしからのアドバイスは3つ。
まず、パパ活は昨今のご時世的にもあんまりよろしくなさそう。他人の妹に首突っ込むのは良くないけど、できれば止めてあげて欲しい。
次に、その子がなんでパパ活を始めたのか聞いてみて。もしかしたらお金じゃなくて承認欲求が本質なのかもしれない。それによって対応変わってくる。
最後。そんな妹ちゃんでも、変わらず接してあげて。夜の世界に飛び込む子って、ほぼ必ず闇があるから。その闇は、強引にこじ開けるよりゆっくり溶かしてあげたほうが良い」
「最後、やけに具体的だね」
「ま、これはあたしじゃなくて。
―――妹と煙草が大好きなとあるタトゥーお姉さんの言葉、そのまま引用しただけだからさ」
コメント
・なるほど………
・パパ活にも原因はあるはずだからなぁ………
・やっぱ愛璃アドバイスうめぇよ
・ああいうナリして中身はお人好しだからな
・だからみんな落ちるんだけど………
・俺氏、うららの聞き役適性に気付く
・頷き、重要な部分のリピート、柔らかい声音。お前のキャラじゃねぇって
・これ、愛璃がヘラった時用のテンションにしてるんじゃ………
・あーなるほど………
・この包容力だから『首絞めた後に頭撫でる』なんて芸当できんのね………
・そりゃぁ江戸川も依存するて
・普段とのギャップに惚れました
・最後の、一体何野るるさんなんだ………
・どう見ても1人に特定されて草
・ネクストコ◯ンズヒント!妹、煙草、タトゥー!
・江戸川とるる姉って思ってた3倍仲良いよな
・愛璃にとっては、嫁=うらら、父=若旦那、母=若奥様、姉=るる姉なんだろ
・大火災で天涯孤独だったわけだしな……
「次行くよ」
「はーい」
【前略。
俺は江戸川さんと同じくクズなので同時に複数の女の子を狙ったり捨ててきたりしたんですが、最近ちゃんと好きな子ができました。
その癖、「失敗したらどうしよ」「どうせ俺なんて無理でしょ」「どうせ振り向いてもらえないし、別にキープしてる女の子に行けばいいんじゃね?」なんて思って、その子をデートに誘う決意ができないんです。
どうすればいいですか?見た目はかわいくてタイプなクズ女ちゃん、教えてください!】
「…………」
「愛璃。ちゃんと答えてあげようね」
「これがマロに投げられてたのを見た時、流石に言葉失ったよね」
「あー………まぁ愛璃のこと何気ディスってるしね………」
「いや、やっぱりあたしはクズ男ホイホイなイケてる女なんだなぁと…………」
「…………」
「うらら。ちゃんと刃物はしまおうね」
コメント
・おっふ………
・ごめん。真面目に質問してたら申し訳ないんだが、流石に草
・クズ男がクズ女に聞いてる状況が一番面白い
・言葉の端々に浮かび上がるクズ男感
・見た目を褒めて直後に落とす、メンヘラ攻略特化型バンドマン系ヤリ◯ン
・こんなのに好かれる奴の何処がイケてる女なんだよ……
・うららさん、ちょい落ち着こうか
・さっきまでの包容力はどこへ?
「ふーっ、ふーっ」
「一応悩める視聴者さんだからちゃんと答えるよ」
「まぁ愛璃にガチ恋されるよりはマシかなぁ………」
「じゃあ、クズ男くん」
「どんな優しい回答がくるんだろ?どきどき」
「なんでビビってんの!?男見せろよ!?」
「!?」
コメント
・ファッ!?
・びっくりした………
・急に情緒不安定になんなよ……
・感情のジェットコースター
「あんたはその子が好きなんでしょ!?たくさん恋してたくさん恋愛経験したあんたが好きになったんでしょ!?
なら、自信持って行きなよ!!
そういう大事な恋愛の為に、これまで経験値稼いできたんでしょ!?」
「うん」
「じゃあ聞くけど、あんたがそこで一歩踏み出さなかったらさ。好きだから一歩踏み出せないって言い訳してたらさ。
―――それまであんたが捨ててきた女の子は、どう思えばいいの!?
『一線越えられたってことは、私そこまで好かれてなかったんだ………』ってことになるじゃん!!
いい!?あんたが捨ててきた女は、誰かにとってかけがえのないものだったんだよ!!誰かにとって、何よりも好きな人だったんだよ!!
だったら、その女の子に恥じないような生き方してよ!?
クズ男になったんなら自分の行動に一貫性持たせろ!!
『あの人になら捨てられてもしょうがないかな』って思われる男になれよ!!
それが、女の子をドキドキさせてクラクラさせるのが、クズ男の流儀でしょうが!!
今度はあんたの好きな女に、悲しい涙じゃなくて嬉しい涙流させてみろよ!!」
「…………良いこと言うじゃん、愛璃」
「…………ま、半分くらいあたしの私情入ってるけどね」
「そういうところ含めて、全部大好きだよ」
「…………うん!」
コメント
・熱意が違う
・本気を見た
・クズ女にも流儀はあったんだなって
・これまで幾度となく捨てられたからこそ言える言葉
・重みがヤバい
・『大切だから一歩踏み出せない』をこうやって論破する人間、初めて見た
・主な視点があくまで捨てられた側なのが、一番の悲しみ
・まぁ今の江戸川には嫁がいるから………
・頑張れ、クズ男
・オタクの敵のヤリ◯ンでも、リスナーである時点で大切な仲間や
・幸運を祈る
――――――
ちょっと不躾なお願いです。
①Vガチのあとがきを、独立したエッセイ作品として投稿することにしました。詳しくは作者の近況ノートからご確認ください。
②本日から執筆を再開した本作について。
更新頻度は不定期です。そろそろ国家試験も近くなってくるのでどこまでガチれるかは不透明です。
ただし、どちらかといえばVガチをメインに書くつもりでいます。
それに従いまして、より多くの皆様へ作品をお届けする為に、ランキングを再び浮上できればな………と思っています。
ぜひ、星や応援コメントなどの形で、皆様のお力をお貸しください。
皆様の力が、執筆の励みになっています。Vガチ休止期間でも変わらずフォローや応援頂いたことが、再開の原動力となっています。いつもありがとうございます。
皆様、ご協力何卒よろしくお願い申し上げます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます