ラジオ配信Part3④ #感動をぶっ壊さないでくれます?
「次行くで〜」
「ガチ恋ネーム『ずっとずっと愛璃ラブ。ずっラブ』。あたしもだよ♡一緒に夜の校舎行こうね♡」
「元ネタがカ◯ポスターって分かってるならガチ恋じゃないって気付こうや」
【面白い人:鈴堂うらら
エピソード:自分の裸体で『ヴィーナスの誕生』を描いて欲しいというるる姉に依頼され、制作を開始。しかし、『裸体はあんまエロくない!!』と喚き散らし、るる姉をマネキンに何着もコスプレさせた挙げ句、『やっぱ愛璃じゃないと駄目だ』と描くのを放棄した。
以下、迷言集です。
『るる姉は着衣のエロスを分かってない』
『ハナから淫乱な人間がバニーガールを着て何の足しになるんです?』
『(わたくしヴィーナスに似てない?というるる姉に対して)芸術馬鹿にしてません?私に言わせりゃ一番ヴィーナスに似てるのは愛璃なんじゃい』
『愛璃はあのひたむきさと、陰に隠れる危うさが良いんだよぉ!』
『(愛璃ちゃん可愛いわよね、わたくしの妹にしたい、というるる姉に対して)私同担拒否なんで』
『たかが1年と少しの関係性で何を誇ってるんですか?こちとら惚れて10年目なんだよ』
『いまここに居るのも愛璃のお陰で、かつ全ては愛璃のため』
『愛璃といつか結婚して、私のすべてをあの人にあげたいと思い続けている』
『貴女は人生懸けてるんですか?私は人生フルベットしてますけど??』】
コメント
・重い重い重い重い
・何この激重女……
・また爆弾が生まれてしまった
・うん?ヤンデレかな?
・まさか同期に2人激重女がいるとは思わなかったよ……
・片や同時に何人も好きになる女、片や10年1人だけ想い続けた女
・共依存の典型例では?
・自分をヴィーナスの誕生のモデルにしたるる姉がヤバいと思ったのに……
・配信が進むに従ってボケ?とツッコミが完全に逆転した
・後半るる姉が完全に怯えてたの草
・あの元気っ子の裏にどんだけ闇があるんだ……
・10年ってどう考えても前世から追い続けてたことになるのか
・推しに人生捧げるために同じ事務所入るまでやったの狂気すぎる
・るる姉と愛璃ってデビュー前も付き合いあったんだね〜
・↑今はどうでもいい、問題はこの激ヤバ女だ
「…………なぁ」
「ぴ、ぽ、ぱ、ぽ」
「薄々気づいてたけど、あんた相当ヤバいで。惚れられてる女、全員頭おかしいで」
「もしもしうらら?愛してる。………うん。大丈夫。明後日はうららといつも通り一緒に寝るから」
「同衾してたんかいな……」
「あたしうららが居ないとやっぱり駄目だ。うららの為なら何でもできるよ」
「共依存やんけ。不幸になるからやめとき」
「うん。今ラジオ中だからそろそろ切るね。…………ん?結華さんに言いたいことがある?」
「嫌な予感がする」
「じゃあスピーカーにするね」
『結華さん。次愛璃を恋に落とすって言ったら…………流石に、分かってますよね?』
「…………こわぁ」
「はーい、じゃあまたね〜」
「今週末のIAPオールスター配信が途端に怖くなったわ……」
コメント
・ぎゃあああああああ
・こわいこわいこわい
・エロ川、メンヘラ製造機なのでは?
・類は友を呼ぶの典型例
・通話内容がまさに共依存カップルなんだがwww
・既に同衾済みの模様
・てぇてぇ……とはもう言えないかもしれない
・お前週に何回他人と寝てんだよ
・うらら、時子、まもり+セフレ数人
・やっぱりお前おかしいよ
・他人と繋がんなきゃ生きてけねぇのか?
・板野、お前死ぬなよ?
・うらら曰く、まもりと時子が愛璃にベタつくのはギリギリ許容してるらしい
・同期の絆だね(白目)
・オールスター配信?
・え!?マジ!?
・【若村希】ユイカ、未発表の情報漏らすなよ……。まぁ仕方ないけど……
・草
・珍しい。こういうミス普段しないし
・【若村希】というわけで、今週末IAP全員でコラボ配信します
・ヤッタァァァァ!!
・ウレシィィィィ!!
「あ……。堪忍や、若旦那……」
「まあ結華さんがミスするなら誰でもミスしますって」
「ありがとなぁ」
「ちなみに、IAPのみんなで一番お便りが多かったのは結華さんです」
「マジ?」
【面白い人:板野結華
エピソード:普段の進行とかツッコミにキレがある】
【面白い人:板野結華
エピソード:場数こそ正義なんだなって。やっぱり天才少女漫才師
【面白い人:板野結華、そして野田唯夏
エピソード:芸人時代、つまり『アイアンハート』の唯夏の時代からファンです。復活してくれてすごく嬉しかったです。ほんとにありがとう。応援してます!!】
「…………そっか」
「こんな感じで、板野結華も野田唯夏も愛されてますよ」
「ほんとに嬉しい。引退の時からずっと舞台に立たなかった――いや、立てないままだけどさ。今でも心の中に残ってるなら、それ以上の事はないよ」
「大丈夫です。ユイカさんは、昔も今でもみんなの人気者です」
「…………うん!ありがと、みんな!!」
コメント
・うん。結華は面白い
・センスは確かに常識人かもしれんが、それを補って余りある対応力と余裕を感じさせる
・努力の跡が伝わってきて好きなんだ……
・野田唯夏の貴女も板野結華の貴女も愛してます
・初配信で前世公開したのビビったけど、1年半ずっと楽しませてもらってるぜ
・アイアンハートとか懐かしいコンビの名前聞いたなぁ
・またいつか、舞台でも漫才見れると良いな
・やっぱり根はいい子なんだよなぁ
・いい子モード入ると関西弁取れちゃうのもかわいい
・これが萌えですね
「よしよし。じゃあしんみりしたところで今回も終わりにしよっか」
「そうだね―――おい、ちょっと待った」
「うん?」
「いま一応お便りのフォーム見たんやけどさ、一番多く書かれてる名前について、ここまで一切触れられてないんやけど」
「…………ナンノコトカナ?」
「あんたさっき『IAPのみんなで一番お便りが多かった』って言ったな。―――『みんな』って、さては自分を除いたな?」
「ぎくっ」
「どおりでおかしいと思ったんや。フォームで送られたお便りのうち、とある名前が5割以上の得票を集めてるんやけど……誰やろなぁ?」
「君のような勘の良いガキは嫌いだよ」
【得票率1位:江戸川愛璃 51.9%】
「あんた隠しやがったなァ!!!」
「仕方ないじゃん!!芸人枠になったらガチ恋されないんだから!!」
「アイドル売りしてる芸人もおるんやぞ!!」
「でもあたしは面白いじゃなくて美しいとかエッチで売り出したいんだよ!!」
「もう無理やろ、そろそろ諦めんかい!!」
コメント
・草
・そりゃそうだ
・残念でもなく当然
・一番の芸人だろコイツ
・奇人だらけのIAPのエースで4番
・何をやらせても笑いに変えてしまう女
・もはや重い過去でさえMG1のアナザーストーリーズとして受け取ってしまう
・巧妙に隠すな
・こういうことするからガチ恋勢居ないんだよ……
◇
配信後のふたりの会話。
「そういえば、あんたも聞いてるんか?」
「何をですか?」
「4期生のこと」
「あー、聞いてます。誰かスカウトしたい人いる?って若旦那に言われました」
「ウチは居ないって言ったんやけど、あんたは?」
「うーん……。あたしも居ないって答えましたね」
「そっかそっか」
「突然どうしたんです?」
「そろそろデビューだって話は聞いとるやろ?」
「はい。2人デビューするって」
「そのうち1人は、時子が推薦したんやって」
「ほー!そうなんですね」
「どうしてもこの子はこの世界に連れてきたい、って子がいたらしいで」
「どんな子なんでしょうね……」
「さぁ?ほんと、楽しみやなぁ」
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