第2章 始まる新世界

第1話 これからの世界、

「やっぱり、人が少なくなってきているみたいね」


[とある人物が話す。]


「どうにかして前までの活気を取り戻さないと、」


[あぁ、僕のやったことでダンジョン探索をする人が少なくなっているみたいだね]


僕は、満足しているようにこう言う。


[計画どうりだ]


「配信者が減ってきているし、探索者も死ぬことが多い」


[それもそうだ、だって難易度を10倍にしたんだから]


「これから一体どうすれば、」


[まあ、あと5年もすれば、光が見えると思うよ]


「あと、あの規格外の二人は何だったのか」


[あっ、そうだ田中のことも見ておかないと...相変わらず無双しているね]


10倍の強さになった魔物も田中相手にはかなわないようだ


「あの人に、託すしかありませんね」


[おや?]


「はい、私です。至急、彼女に会いたく...」


[あぁ、あの娘か。まああの娘ならいいだろう]


そうして僕は、を開くのであった。

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