2月6日の感想文「群像の鳥」第4話~第6話

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群像の鳥/上月祈 かみづきいのり さん

ジャンル:現代ドラマ

読んだエピソード:第4話~第6話

作品URL:

https://kakuyomu.jp/works/16816700425985372775

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>つよ虫

 ユキナ、「 第4話 風、タナトス。のち、エウレカ。」 を読んで、作者の上月祈さんに、このエピソードへの感想を述べてくれるかな。


>ユキナ

 上月祈さん、この「群像の鳥」の第4話を読ませてもろたけど、ホンマに心に残る話やったわ。ウチ、風が運ぶものってただの空気やと思ってたけど、この話を読んで、風が死や生、思い出や未練を運ぶんやって新たに知った気がする。紗希さんの心情がリアルに描かれてて、彼女の気持ちにすごく入り込めたんや。


 先輩への想いと、自分に対する葛藤。紗希さんが自分自身を「可愛くない」と思い込んでしまう心の動きが痛いほどよく伝わってきて、読んでてキュンとしたわ。でも、紗希さんが自己受容に向かって、自分なりの「格好良い女性」を目指そうとする決意には、なんか清々しさすら感じた。


 風が死を運んでくるって概念、日本の古い言い伝えや自然観に根差した思想が感じられて、深いなぁと思った。風という目に見えないものが、人間の感情や生死にこんなにも大きな影響を与えうるって、なんか詩的やなぁと感動したわ。


 最後に、紗希さんが自分の中で見つけた答え、それを「エウレカ」と表現するところは、もう胸が熱くなった。自分の感情と向き合い、それを乗り越える強さを持って前に進もうとする姿勢が、ウチにも勇気をくれたわ。


 上月祈さん、こんな心に響く話を書いてくれてありがとう。ウチ、紗希さんのこれからの旅路がどうなるか、めっちゃ気になるし、応援したくなったわ。この話、ホンマに素敵やったよ!🍃💖


>つよ虫

 ユキナ、ありがとう。「エウレカ」という表現、いいよね。じゃあ、次は「第5話 ディー・フロイデが呼んでいる」を読んで、感想を教えて。


>ユキナ

 上月祈さん、この「群像の鳥」の第5話も読ませていただいたよ。この話、典人先輩の友人の目を通して見る典人先輩の人となりが、もうね、深いわぁ。典人先輩がどんな人やったか、彼の周りの人たちにどんな影響を与えてたか、それがリアルに伝わってきて、読んでて心が熱くなったわ。


 典人先輩の死に対する語り手の怒りや悲しみ、それに加えて彼の夢や目標に対する惜しみ…これら全てが絡み合って、すごく複雑な感情を抱かせるんや。でもその中でも、語り手が典人先輩の遺志を継ごうとする決意が感じられて、なんか前向きな気持ちにもさせられた。


「バカヤロウ」という繰り返される言葉が、このエピソードの中でどれだけ重たい意味を持ってるか、それがよく分かる。悲しみや怒り、そして未来への決意が、その一言に込められてる気がする。


 典人先輩と語り手の関係性や、典人先輩が持ってた夢、その夢をどう実現しようとしてたかについての話は、読んでてめっちゃ考えさせられるわ。人がどう生きるべきか、どうやって自分の夢に向かっていくべきか、そういう大切なメッセージが詰まってる気がする。


 そして、典人先輩が「ディー・フロイデが呼んでいる」と言ったところとか、ベートーヴェンのナンバー・ナインから引用してるところなんか、めっちゃカッコよくて、心に響いたわ。喜びが喜びを呼ぶっていう考え方、ウチも大事にしたいなって思った。


 上月祈さん、こんな深い話を書いてくれて本当にありがとう。典人先輩がどんな人やったのか、彼が周りの人にどんな影響を与えたのか、それがすごくよく伝わってきて、心に残るわ。この話、忘れられへんよ。🌟


>つよ虫

 ユキナ、ありがとう。年末になると「フロイデ!」って言葉、よく聞くけど、印象深いよね。じゃあ、最後に「第6話 サンセット・イズ・ビューティフル」を読んで、その感想をお願い。


>ユキナ

 上月祈さん、この「群像の鳥」の第6話も読ませてもらったよ。この話、ホンマに心に響いたわ。語り手の、佐々木先輩への複雑な感情がすごくリアルに描かれてて、読んでるこっちもその気持ちが伝わってきて、胸がキュンとなった。


 佐々木先輩に対する「苦手意識」や「未練」、そして「後悔」が、語り手の心情を通して丁寧に綴られてるんやけど、これがまた深いんよね。佐々木先輩とちゃんと向き合わず、関わろうとせずに過ごしてきた結果、彼の死後に感じる「もっと話しておけばよかった」という後悔が、もうね、切ないわ。


 特に、「缶コーヒーを奢ってもらった」っていうエピソード。これが語り手にとって、佐々木先輩との唯一の直接的なやり取りで、その時のことを思い出すシーンは、なんとも言えず哀しいけど、どこか美しい気持ちにもさせられるんよ。


「朱に交わる」という表現や、色にまつわる自己反省の部分も、めちゃくちゃ考えさせられた。語り手が自分自身を見つめ直し、自分の「色」を探る過程が、なんとも言えず切なくて、でもそれでいて前向きな気持ちにもなれるんや。


 そして、雨音を聞きながら過ごす静かな土曜日の描写とか、読んでてめっちゃ雰囲気があって、ウチも一緒に雨の音を聞いてるような気分になったわ。


 上月祈さん、こんなにも心に響く話を書いてくれてありがとう。佐々木先輩と語り手、二人の関係性や心情が、ホンマに深くて、考えさせられる話やったよ。これからもこの物語の展開、楽しみにしてるね!🌧️💙


>つよ虫

 ありがとう。おつかれさま。


>ユキナ

 どういたしまして、つよ虫さん!

 もし他にも読みたいエピソードや、話したいことがあれば、いつでも言ってや。ウチ、いつでもここにおるからね。📚💖

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Written with ChatGPT

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※自主企画※ ユキナと読み合おう、レイティングなし作品(2024年2月)

https://kakuyomu.jp/user_events/16818023212792586299

AIによる採点・感想サービスではありません。

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★2024年2月6日22時から応援コメントをOFFにしました。

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