第15話 高校4

プレッシャーがあった。自分の高校の特別進学コースに所属していた。そのため、模試で300人中80番以内に入らないと行けないという重圧があった。

 夏休みと冬休みは予備校に通っていた。同じ高校の人が予備校にはたくさんいた。

 予備校には進学校の生徒が数え切れないくらいいた。

 講演会も素晴らしかった。読解力の話が印象に残った。教科書をきちんと読んだことのない僕にとって目から鱗だった。

 自分は今まで、塾で問題集をひたすら解く方法で成績を上げていた。

 数学は青チャートを使って勉強していた。解法暗記のやり方で解いていた。青チャートをボロボロになるくらいやり込んだ。

 うつになる手前までいった。仲良くしたい人がクラスにいないいう絶望感に襲われた。

自分に話しかけてくれる人がいない虚しさとひたすら向き合う。修行しているようなものだ。周りはみんなで楽しそうにやっている。

一人で過ごす時間が圧倒的に多かった。楽しみが何もない。英単語帳をひたすらやっていた。

文法は2年生になってから本格的に取り組んだ。

学校の定期テスト対策はあまりしなかった。古文、漢文は比較的楽しかった。数1の内容では、二次関数、三角比、余弦定理あたりは楽しかったのを覚えている。

受験のときは、文系で、社会科目は世界史と日本史、理解基礎は、生物基礎と化学基礎を選択した。

情報の授業が楽しかった。自分でCGを駆使して作品を作って皆の前で発表するという内容だった。

現代文の先生が個性的だった。

「奨学金は借金です。」が口癖の教師がいた。

文化祭は1年生のときは、丸投げした記憶がある。

2年生のときは、分担作業だった。自分のペースで進めるので楽だった。

オーストラリアに研修旅行にいった。

ホストファミリーが面白かった。ホストファザーは自営業で、ホストマザーは教師をしていた。

お土産でコアラのぬいぐるみをもらった。

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