入学式

あれから、毎日配信と毎日ショートの投稿とおはついを頑張った結果、

10日目で1000人を突破した。そして、26日目の今は3035人。


1000人記念日はやった。一番流行ってた歌みたをあげた。

そして、その準備と並行して5000人記念の準備していた。

なんで、こんなに早く準備しているのかというと、オリ曲の発表するつもりで、絵師さんに頼んでちゃんと絵を描いてもらう。


でも、オリ曲として発表するのは、『祝福』だ。正直用意の途中で罪悪感感があって、所々編曲をした。


こんな感じで歌い手生活はとても良かった。


でも、学区生活は最悪を迎えそうである。

体育館内はあまりにも統制の取れてない状況だった。

それがなんとも、前世と似ていて、気味悪い。まあ、もし前世と同じことになっても問題ないけど。


そして、なんとか入学式が終わり、先生が喋る。それを無視する人、隣と喋る人、先生を揶揄う人、寝てる人とさらにカオスな状況に進化していた。


「皆さん聴いてください」


ガヤガヤ


「静かにしてください。ここは小学校です。幼稚園、保育園ではありません。

私は山口 里実です。1年3組の担任です。じゃあ、早速、自己紹介していきましょう。名前、好きな食べ物と、好きなことで行こっか。じゃあ、一番 青木 咲さんお願いします。」


別に興味ない。こんな幼稚な人と絡む意味がない。無知な人と付き合って傷つくのは自分。

でも、ここは学校やるつもりがなくても、やらないといけないことがある。


「よろしくお願いします」


はー。もう、私の番。


「名前は嵐山凛花。好きな食べ物は卵料理で歌が好き」


指示されたことを言って、席に座る。

一様、地声より高めで、適当に言う。

心こめたら、転生特典が発動してしまう。

そのまま、挨拶があって、休み時間になった。


このあと、教科書をもらったら帰るみたい。

話しかけられたくもないから、机に突っ伏して、寝たふりをする。


「ねえー」


「ねえー。起きてよ」


前の子か。誰だかは知らないけど。


「起きて!」


ドン

机叩きやがった。


「起きて!」


「凛花だっけ?幼稚園いなったよな。転校生ってやつじゃね」


「寝るってめっちゃ寝不足じゃん。生活態度わっるー」


「もしかして事情があるかもしれない!」


「ガリくんの意見、この私が聞いてあげようじゃないか」


「転校はある程度の何かがあります。リコンっというものかもしれません!」


「リコン何それ」


「リコンとは親が片方いないこと!」


「つまり、凛花は片親ってことね。かわいそ。」


最悪。この前のやつ。お前が最初の原因だぞ?

てか、このままいじめになったら、ガチで前世と同じか。最悪。


キンコーンカーンコン


その後帰っていつも通り活動した。

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