第15話 令嬢、腹を決める
悪役令嬢という役どころから華麗に抜け出して…早二年。
私は、今日も、ここ…ヨルドという星の上にある、ノシュクルという国の、ナンセンという活気に満ちた村で…忙しく働いている。
領主であるお父様:オーラヴ=グドブランズドーテル=ナンセンのお屋敷のある小高い丘を頂点とし、右側にはのどかな住宅地、左側には賑やかな観光地、奥には豊かな自然と絶景のオーシャンビューが望める雄大な場所、ナンセン。
ノシュクルイチの出生率を誇り、経済成長率はうなぎのぼり、いかがわしさも超一流の…今一番話題を集めている注目の村。
あくまでも穏やかでのどかな土地でありたいと、都市化をせずに自然と融合しながら様々な種族と手を取り合い、平和に暮らしつつ観光客をもてなしている、やさしさと理解にあふれた、懐の大きなふるさと…。本来とても気難しい精霊や妖精たちも、ここではずいぶん友好的で……。
タッタッタッ…ドタ、ドタドタドタッ……ドコカッ!!
…ッバァン!!!
って!!
ちょっと、もー!!!
人がしみじみ平凡な幸せを噛み締めてるのに、勢いよく執務室のドアを開けて乗り込んで来たのは・・誰よっ?!
ナンセンのほんわかした景色を一望できる大きな窓を望んでいた私は、重厚な椅子にもたれかかったまま、くるりと向きをかえ
「アス?!アスいる?!い、いたアアア!!!よか、良かったよぅ!!!ね、ねねねね、ど、どどどどどうしよう、えんたんの
「お父様落ち着いて!!イェンス牧師はいろいろお考えになって…お水をたくさん飲まれましたね?!そんな状態で増強アイテムを無防備に使うなんてムチャです!ちゃんと使用方法をお読みください!水分の過剰摂取はダメと…」
「な、治る?!おパンツに収まりきらないなんて!!これから、どうやって…あんなの…アゴが…ムリ、ムリ…ねじ込み…いや、ダメダメ!柔らかすぎて…ああ、あああああ!」
「むくんで膨張しているだけで、しばらく温泉に浸かってのんびりしてたら、サウナに入って干からびたら治ります!ご安心下さい!」
……コン!!コン、コン。
「あ、アアッ…アストリット様、うっかりわたくし新作貞操帯の鍵を紛失してしまいまして、申し訳ないのですが開錠をお願いできない…でしょうか、もう膀胱が持ちそうにありません。あ、アア…溢れ出しました、今日こそどうか直々にこの惨めな私を…思いっきり罵倒して下さいまし!!」
「トロン!そんなところで大の字になっちゃダメ!!ってちょっと!!締め上げすぎて紫色になってるじゃないの?!あのね、最高を追い求めすぎてはイケないって言ってるでしょ?!使い物にならなくなったら、腐って落ちてしまったら…もう二度と快感を得る事ができなくなるんだからね?!
…カチャ。
「アラー、今日も騒がしいですね~、失礼いたしマース!ええとー、お嬢様、まーたお手紙が届きましたよ♡よっ♡このモテモテ令嬢♡それで結局どの人にするんです、獣王様?それともエルフ友の会の会長?やっぱりソフスさまですよねぇ?あの人わりと凝縮された頭のニオイしててイチオシなんですよ♡枯れたおっさんは乾いちゃってて何もにおわないんですよね、でもなあ、王都にお嫁入りされちゃうとくんくんタイムが減っちゃう、それはいやですぅ!!」
「うん、シリエ、私はまだ17歳だし、縁談は考えていないのよ?!大好きな人たちと一緒にいたい気持ちが強いし、ずっとここで…ナンセンで暮らしていきたいと思っているから。それに、私一人っ子だから…お父様も放っておけないでしょ?…私を好きだといってくれて、ここに来てくれる人であれば…考えても、いいのだけれど」
《悪役令嬢を辞めて…はや2年、アストリットは忙しくもおだやかに、のどかではあるが精力的に、時にその美しすぎる姿で人々を癒しながら、時に雄大な懐で悩める人々を温かく受け止め、時に頼もしく助言を送り…平和にここナンセンで暮らしている。気軽に、気さくにアストリットに胸のうちを打ち明けるものは多く、毎日スキル【ゼンブシッテル】を駆使して最善の解決方法を提示しているのである。ここには、アストリット=グドブランズドーテル=ナンセンという、一人の麗しすぎる令嬢を心から慕い寄り添い頼る人々があふれている。だがしかし…アストリットがすべての感情を丸出しにして、心を寄せて、頼る人は…いないのだ。》
忙しくも、充実した毎日を送っている、私。
頼られたり、助けたり、ツッコミを入れたり、新しいアイデアを思いついたり、問題を解決したり…非常にやりがいもあるし、自分自身も満足している。
けれども、時折…とても、こう、なんていうのかな、愚痴を言いたくなる瞬間があったりするんだ……。
…私は、ひどいいじめにあったから、あんまり不満を口にしたりしないクセが付いちゃってるんだよね。悪口までいかないにしても、気分の悪くなるようなことを口にしたら…誰がどう思ってしまうのか、どうおかしな解釈をして敵意を向けるかわかんないじゃない?
怖くて…、なじみのない人はもちろん、親しい人に対しても、どこか気を使い過ぎてしまう傾向があって、ね……。
……人には、知らず知らずのうちに重ねてしまう罪もあるから。私の一部だけを見て、私がどういう人物か判断してしまうような人には…心を許せない気持ちが、強い。だから、どうしても、どこか心の中で…、越えちゃイケない一線のようなものを抱えているんだよね……。
《ああ・・・アスたん、誰をお婿さんに選ぶんだろう??まさかクソフスの偽装結婚の話受けないよね?!エグイリアルBLのあんなのやこんなのを間近で見せられてはいくら性に寛大なアスタンでもおかしな影響を受ける事必至!!てゆっか35も離れた獣のおっさんの後妻になんかならないでよ?!あんな毛むくじゃらのおっさんにジョリジョリされて繊細なあちゅのお肌がめくれたらどうすんだ!!エロいことしか頭にないエロフの
私が妙齢になってきたこともあり、このところ縁談がしゃれにならないほど舞い込んでいて…頭の痛い問題になってるんだよね~。
もうさ、みんなこっちがゼンブシッテルって知らないもんだからさ、信じられないくらい下種なこと考えてああでもないこうでもないとごり押ししてくんのさ!!もうね、ホントヤサグレ感ハンパなくって!!
……はあ~、もうどうしたらいいのやら。
《ああ、アスが今日三回目の深いため息を!!もーさ、誰かイイヤツ出て来いよ、なんなんこの世界のクソっぷりは!!やさしくて全部受け止めてあげられる様なデカイ男おらへんのかい!!ああ…でも正直出会って欲しくない、僕のあちゅたんが誰かのものになる?!そんなん…ヤダ!!》
悪役令嬢の問題が片付いて大きな心配事がなくなったあと、精力的にナンセンの維持と改良を重ねて行く中で…おそらくだけど、ナレすけに安心感の割合が大きくなったんだね。怒りを表すことが減って、心配や不安がでろでろと湧き出すようになってしまって。特に私がため息をつくと秒でこの調子でねえ……。
正直、ちょっと・・・ウザい。
《……でもでもでもでも、このまま未開通のままで他人の快楽ばかりを推し進めるのも、真の喜びを知らないままぷるぷるピチピチぼよんぼよんの時代を過ごしていつの間にか萎れてしまうのも気の毒すぐる!!せっかくナイスな魅惑女性に育ちあがったんだからここはキッチリすべての
ああー!!!
もう!!!!
また…また人の事思いっきり妄想して…大暴走してる人がいるんですけど?!この世界とは違う時間軸で大喜びしている人が約一名いるんですけど?!
……くぅ~、この沈黙っ!!
これは相当あんなコトやこコトを考えて、どっぷり浸っていること間違いなし!!!
~!
~!!
~!!!
~!!!!
……ちょっとこの隙に、気分転換でもしてくるか。
私は騒がしい執務室をあとにして、のどかな庭へと足を運びましてですね!!!
「あっ!!アスさまー!!休憩?」
「あのね、午後の授業、先生がぎっくり腰になっちゃってお休みになったの!」
「晩御飯まで時間があるから、遊びに来ちゃった!」
ここはなにげに学校の近くにあるから、私のお友達がよく遊びに来てくれるんだ。私がいつも一人で空を眺めていた小高い丘は、ちょうどお屋敷の砦の向こう側にあってね。
最近珍しく神の呼学園脱落者が続いて…新しいお友達が増えたこともあって、たまにこの場所でお茶会なんか開くこともあるんだよね。
この前はお手製のパンケーキをふるまって、みんなで仲良く食中毒になったりして…、うん、私わりとガサツな方だから、仕方ない、仕方ない、あれはただの事故…まあいいや。
「アス様、なんか元気ない?…大丈夫?」
「そーだ!あたしアストリット様に良いものあげる!!…はい、四葉!!」
「いいな…あたしも、欲しい!!」
「ありがとう、ソニア!じゃあ、ヴェンケの分も探してあげましょう!カリンも欲しいでしょ?」
「わーい!!じゃあ、みんなで花冠作ろ!!」
「よーし!!負けないんだから―!」
「あ、ここにもある!!あっちにいっぱい生えてるよ!!」
ふさふさとした芝生の上で、四葉を探しながら…私が、思うのは。
《………。》
……今、黙り込んでいる、ナレーターの、事だったり。
思えば17年間…
…時間の流れから外れた場所で、アストリット=グドブランズドーテル=ナンセンという悪役令嬢を主人公にした物語のナレーションをするためだけに…存在していたわけで。
自分が人間であることに気がついていない、ある意味気の毒な存在になってしまったのは、まぎれもなく…この、私のせいだ。
自分が未熟なせいで…【ゼンブシッテル】の効果でパニクって大暴走するのを止めるのに都合が良くて、真実を教えないまま17年もたってしまったのよね……。
ナレすけがいなければ、私はきっと…今、ここにはいなかった。
色々見られて辱めにあって、鍛えられた心があったからこそ、つらい出来事も受け止めることができるようになった部分も少なからず、ある。
挫けそうになったとき、ナレすけの大暴走…真心が私の生きる力になった。
自分は一人ぼっちじゃないって、いつも・・・安心感があった。
私はずっと…この人に励まされて、生きてきたんだって…しみじみ思うようになったんだ。
運命が変わった今…この青年を、解放してあげたいという気持ちが芽生えてる……。
……。
…………。
あれだよ、ええとー!!そのー!!!
……ずっと好き好き言われてたから、私も好きになっちゃったというか!!!
そう、私は…うん、そのぅ……恋というものを、している…というか、ドボンと、落っこちてしまったのだ!!!
ずーっと私を見つめてきて、ずーっと私を好きだと言い続けて、時々やらかしながらもずーっと一途に真面目にナレーションをしてきた、ナレすけ…
正直、ナレーターなんてやめて、こっちに出てきて欲しいっていうか!!!
色々見知っているから状況把握もばっちりだし、なにげにエロの好みや許容範囲も私と似通ってるし、何よりそもそもこの人、めちゃめちゃ私のドストライクなんだよぅ♡イケメンだし、イケボだし、優しさは折り紙付きだし、私にベタ惚れだし!
少々へタレ傾向にあるのが気にはなるけど、そこらへんは発破をかけることで何とかなりそうな気がするんだよね!!
それとなーく、あんたは実在しているんですよ的なことを口に出しながら様子を見てるんだけど、全く気がついてくれないという……。
……やっぱり直接、バシッと事実を伝えるべきなんだろうか。
『あんたは【ナレーション】スキルを持っていて、私の事を実況し続けてきた人間なんだよ』って。
私のことを24時間365日ず――――――――――っと監視していたことも、いかがわしい感情をダダもらしていたことも、全部知ってるんだよってね?!
……あなたが、とても私のことが好きで。
ずっと…温かく見守り続けてくれたことも知ってるんだよって、さぁ……。
正直なところ、不安がかなりあるんだよ。中途半端にごまかしてスキルの説明をすることは、ちょいちょいやらかしがちの私にはおそらくできないはずだろうし、下手に取り繕うような物言いをしてしまっては微妙に疑り深いナレすけの信頼を得ることは難しい。ゼンブシッテルって教えるのって、めちゃめちゃ勇気がいる。
あとはほら、その…あれだ、なんていうのかな、ほら…恋する乙女ってさ、あれやこれやと好きな人の過去を探りたくなるじゃない?!
『深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ』って、偉い人も言ってたでしょ、そっちだって色々見てきたんだから、私だって色々のぞいてもいいでしょ的なね?
……立派な大人の男になるための目覚ましい努力や結果が出た喜び、未使用でくすぶる毎日なんかもばっちりチェックしちゃったりしたせいでさ、あれやこれやのデータ収集が進んでしまって、多分本人目の前にしたら全部ダダもれてしまいそうな予感がね?!
アアア、こんな事になるなら、性の目覚めとか初めてのうんぬんかんぬんその他もろもろを深追いするんじゃなかった…抑えきれなかった好奇心ェ……。
……ともかく。
私は、かなめ君と。
これから事実になって過去にまじる…まだ出来上がっていない、存在していない、未来を生きていきたいなと思っているんだ。
……ああ、会いたいなあ。
《どこまでも続く、目に鮮やかすぎる青い空。柔らかそうな白い雲があちらこちらにポコポコと浮かび、心地よく吹く風は緑の木々の柔らかな葉を穏やかに揺らしている。喧騒のない、ただ、ただ……のんびりとした時間が流れる、平和そのものの光景。芝生が覆いつくすなだらかな丘の上には、少々武骨な大岩を積み上げて作られた頑強な砦があり、そこを囲うようにして華やかに色付いた素朴な花々が美しく咲き乱れている。》
…おや、エロ妄想で悶々としていたかなめ君が…、我に返ったみたい。
「あ、あった!四葉!」
「やった!これで花冠の完成っ!」
《フサフサとした柔らかい草の上で、シロツメクサを編んで草遊びをしている子供達が、この世界で一番美しい女性を囲み……、はしゃいでいる。》
ああー、今日は…プロローグっぽい感じで始めて、エピローグっぽいところまで責めるのかな?
っていうか、相変わらず私のこと好きすぎて…ほめ過ぎてて絶妙に恥ずかしいんですけどっ?!
「…ッ、すごく綺麗!上手にできてる、さすがソニア!カリンもヴェンケもお手伝い頑張ったね!」
「うふふ!自信作よ!」
「ふふ、お姫様、お姫様!」
「あっ…動かないで!」
《子供達が嬉しそうに笑いながら、拵えたばかりの芸術作品をレディの頭に、そっと乗せた。美しく輝く銀髪に、薄緑色のティアラが良く映える。子供達に慈愛の眼差しを向けるその姿は、素朴なドレスに身を包みつつも溢れる魅力を隠し切れておらず、まるで突如世に現れた、伝説の女神のようだ。》
ちょ…どうしたナレすけ、今日の褒めちぎりっぷりはいつも以上にこう…キレがありますけれども?!
何か…よっぽどものすごい妄想をして大満足しちゃったんだろうか……。いつになくエエ声に磨きがかかってて、ちょっとビビる……。
「アストリット様っ!すごくよく似合うよ!お嫁さんみたい……アッ!」
「……アス様、王子様はいつ迎えに来るの?求婚、されたんでしょ?」
「ヤダよぅ、アス様……、お嫁に行かないで、ずっとナンセンにいて!」
「う、うん……、ソニアも、カリンも、ヴェンケも……心配しないで!私はずっと、ナンセンにいるから、ね?」
《ぽろぽろと涙をこぼしはじめた少女の
ああ、このうっとりするようなナレーション……初めの頃、かなりぎこちなかったなあって思いだすよぅ…。
何度も何度も聞いてきたプロローグ部分だけど、もうさすがに…おなかいっぱいっていうか……そろそろ、私の髪の色は銀髪でもプラチナブロンドでもなくて、お父様譲りの若白髪と金髪のミックスなんだよって教えてあげないとね?!身長153センチ体重50キロで別に華奢じゃないし、むしろ皮下脂肪が蓄えられててボリューミーに仕上がってるって事もね?!
「…さ、さあッ、みんな、風が冷たくなってきたわ、そろそろおうちに……お帰りなさい。また明日、一緒に遊びましょう?」
……さすがに、だだっ広い外でナレすけを召還するわけにもいかないので。
さりげなく、あたりを散策するふりをしながら…タイミングを、計る。
お友達を優しいまなざしで見送り、なだらかな丘を見やり、一歩一歩…踏みしめるように、自分の部屋に…向かう。
何も問題のおきない平凡な午後という事もあり、今日は久しぶりに…一気に私の物語をふり返っているらしい。実にそつなく滑らかに、ナレーションしなれた内容を語っていく…かなめ君。
もう、今日で最後になる可能性は…高いから。
しっかり、最後まで、聞いておこうかな…ってね。
……。
…………。
…………………。
……あー、長かった…よくもまあいろいろと出来事をきっちり覚えてて事細かにナレーションするもんだわ…。おかげで自分の【アナくれ】世界で生きてきた歴史をさっくり振り返ることができましたがな!!
……ホント今まで頑張ったよねえ、私!!!
そろそろ、報われても…いいよね?!
おかしな求婚騒ぎでヘロヘロになってるのよ、もうそろそろ勘弁してほしいんだってば!!
私は……あなたを!!!
待っているんだってばあアアアアアアア!!!
よし、言うぞ…言っちゃう、イッちゃうぞぅ!!!
私は、一人ナレーションに没頭している青年のつぶやきの合間に!!
己の…声を!!
挟み込みっ!!!
「あとは、私が、誰かとお付き合いすれば、結婚すれば……、問題解決なんだけど!!」
《アストリットは、クソゲー世界の悪役令嬢という運命を乗り越えて…今、まだ誰も知らない、物語の主人公になったのだ。》
「…あーあ、誰か素敵な人いないかな!」
《これから、美しく可憐で運命を乗り越える強さを備えたアストリットと、恋に落ちる、誰か。》
「…私の事を、ずっと見つめて、ずっと好きだと言って、ずっとそばにいてくれるような、人!!」
《…どこにいるのだろうか。願わくばこのまま、誰とも恋に落ちずに、愛にあふれた物語を綴っていってほしい。》
「…もう、見つかってるの!!」
《アストリットが少し頬をピンク色に染めて…空?を、見上げている。》
「私…【ゼンブシッテル】スキル持ちなんだよ?」
《青い瞳が、見つめて…いるのは?!》
「ちょっと、ナレーション!その声、聞こえてんのよっ!」
《…。……?!》
明らかにひるんだ様子の…
さあ…とっとと、こちらに、来ていただきましょうか!!!
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