妻の手のほそきにふるや春の雪
【読み】
つまのてのほそきにふるやはるのゆき
【季語】
春の雪〈春〉
【大意】
妻のほそい手に春の雪が降ることである。
【付記】
新婚ほやほやというよりは、ある程度ながく共に過ごしてきた印象を受けるのではなかろうか。
【例句】
南天に寸の重みや春の雪 夏目漱石
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