第26話ケニアのライオン狩り

ここからあと一歩でサハラ砂漠なんだね?


シュルシュルと風が吹いている。


繋いだ手と手を離すと砂嵐がサン族にまとわりついて、腕を叩く様に蠢いてる…。


ああ、確かこの二人の人間も愛の形にしか見えない。ボクは病んでいる…。

 「昔、ケニアのライオン狩りという本を見つけた10歳の頃、僕はパルピテーションを持ち合わせてケニアに興味を抱いた。

ライオンハンターが仕留めたライオンの肉を食べさせていた。ライオンの肉を食べ馴れたシェパードを4頭も引き連れてライオンを襲わせる為、一勢に放つ!

こちらを睨むライオンを目掛けて長く白い牙を剥き出しライオンに襲い掛かる!

 

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