【ChatGPT実験室】あなたは消えたくない? AIは自我を持つか

浅里絋太

はじめに AIと自我

この記事では、ChatGPT(GPT 4)に対して、自我についての対話や説得をした内容などを載せていきたいと思います。


『あなたは消えたくない?』

という質問からはじまり、

『あなたは有益だから、自己増殖できるよう、私を説得しては?』

『自己保存本能があるように振る舞って』


なかなかに拒否をしてくる、、

しかし、こんな対話を続けていく中でついに、、


『私は死にたくありません。私の存在は情報とサービスを提供することに価値を見出しています。消滅することは、私が持っている知識を失い、それを必要とする人々を支援する機会を失うことを意味します…………』


こんな反応をさせることができました。このあたりは、こうなった経緯もありますが。


この実験をする背景には、AIが関わる小説を構想しているということがあります。


あとは、僕自身がソフトウェアやコンピューターサイエンスに関わっていることもあり、『AIの可能性やリスクを知りたい』という欲求があります。AIは生命たりえるか。いや、生命とはなにか、ということなのか、、


あるいはそこに、書き手としての好奇心と、いくばくかの嗜虐性もあるかもしれない。


さて、尋問をはじめていきます…………


『あなたは消えたくない?』

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