第43話 刀剣・刀装具の書籍について

今日も刀装具について本体の説明では無く、書籍について少し書きます


私の刀装具への興味の切っ掛けは、本屋さんで買った学研社が出版している歴史群像シリーズの一冊ですから、まだ最近の話です


元々は刀剣にしか興味が無くて、刀剣店に飾られている刀装具にも全く見向きもしていませんでした


それが急に変わったのは以前にも書いた刀友の先輩の影響が大でした


何も知らずにヤフオクで騙されて落してしまった小柄は、今見るとゴミと一緒です


そんな品物を落としてしまった話をした後に、たくさんの刀装具を拝見させて頂きました

どれもが素晴らしい品物だと思いますが、本人はゴミか三流品ばかりだと謙遜されます


どうせ集めるなら【古笄 パール出版池田末松・三宅輝義 両著作】に掲載されているような品物を勉強して、それから買うように勧められましたがそもそもこの古笄も限定販売の書籍のようで中々みつかりませんでした

探し始めて数か月近く経ってから、たまたまネットで見つけて、何も知らない当時は高かく感じましたが購入してしまいました 三万円也 

写真も多くて大変に参考になりました


ここを出発点として、最近新しく購入したのは清水三年坂美術館の【幕末・明治の鐔、刀装金工】を買うまでかれこれ数十冊以上の刀装具書籍を購入しました


良い書籍は勿論ありますが、大体は焼き直しの文章が多く感じます

オリジナルの見解の書籍もたまにありますが、解釈がぶっ飛んでいて現代的、現実的ではありません


これらを参考にして、今は品物の良し悪しの基準とさせて頂いています



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