父親から見た受験

中学受験編

第1話 中学受験スタート

　中学受験は親の戦いとよく言われる。まずは受験させるのか、させないのか、親の意向が反映される。受験させると決めた場合、情報収集が欠かせない。とはいえ、これだけ受験産業が発達した今、プロ(≒塾)にある程度お任せするのが効率的である。

　息子達の時は小学3年生の２月入塾が普通であったが、近年さらに早い入塾お誘いのパンフレットを見かける。たまに、「ウチの子、小学6年生で中学受験考えてるんですよ」という会話がされるが、ご子息がかなり優秀でなければ厳しい戦いになると言わざるを得ない。

　後でご子息に中学受験したかったと言われても時間が許してくれないかもしれない。

　というわけで、まだまだ低学年のご子息に変わり、受験するにしろしないにしろ、後で慌てなくて良いようにとりあえず情報だけは集めておくのが吉である。