最終話への応援コメント
星新一を思わせるような軽妙なSF短編、という感覚で読んでいました。それが最終話で、くるりと小説世界が反転したようで、にも関わらず、軽妙な読み心地はラストまで変わりません。その読み心地が、いっそう悲哀を増幅するようで……感じたことを言葉にしようと思ったら、何やらヘンな言い回しになってしまいました(笑)。おもしろかったです!
作者からの返信
こんにちは。お読みいただきありがとうございます!
星新一さん!懐かしい……子供の頃にたくさん読みました。
ロボットと仲良くなるお話はよくありますが、それ系が何となく好きで、書いてみました。少しドライな主人公にしたかったので「軽妙」と感想頂けて嬉しいです。
書き終えて数日経ってから、最後、もう少し続けばハッピーエンドに持ち込めたかも知れないなぁと思ったりしました。でも、楽しく読んで頂いたようで良かったです!
コメントありがとうございました!!
最終話への応援コメント
あらすじに、物悲しいエンディングと書いておられましたので、人間の生活が完全にロボットに成り代わられてしまうようなバッドエンディングを想像して読み進めておりました(^^;)
なるほど、こう云う意味の物悲しさだったのですね。
主人公とのちょっとづつ育み始めていた友情が、ぷつりと消去される最後は無常観が漂います。戦争利用の為――世情を皮肉ったエンディングで、ほほぉーなるほど!と(語彙力がぁぁ)
データ消去前の、ロボ棟田くんの最期の想いなんかも知りたかったな、なんて。
楽しませていただきましたm(_ _)m
作者からの返信
弥生ちえさん
はじめまして。お読み頂きありがとうございます!
ちょっと性急すぎるラストになってしまいまして……ぷつりと「消去」とご感想頂けて、「そうそう、消去だ!」と私の方が腑落ちした気持ちです。ありがとうございます!
そうですね、ロボ棟田くんのモノローグも入ったら、あるいはハッピーエンドっぽくなったかも知れません!
お楽しみ頂けてとっても嬉しいです。コメントありがとうございました!!