第3話 1月××日 私立入試まで残り3日
今日は金魚の水槽掃除をした
そういえばこの金魚が家に来たのは一年前の夏祭りだったな
入試がうまく行ったらこれからもよろしくな
急だが、なぜ僕がこの日記を書いているかと言うと日々の出来事を綴りたかったわけではない。この日記が最後まで書き切った時、僕の人生がどっちに転ぶかがわかるからだ。
良い方に転んだら楽しい高校生活について書こうと思う。悪い方に転んだら…そこはこれを読んでいる人たちの想像に任せる。
僕が××するまであと48日
私立入試まで残り3日
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます