第7話


「俺と、付き合ってください。」


「えぇ!」


 こ、告白?

 嘘でしょう?


「え、ええっと…」


「今すぐじゃなくていい。いつか、答えを聞かせてくれ。」


 そう言われたら、今答えられなかった。

 その後は、めっちゃ気まずかった。



△ = ♡ < △ = ♡ < △ = ♡



 あぁ、どうしよう。


 告白を受けようとは思ったものの、どうやって答えたらいいかわからない。


「はぁ、さっさと付き合いなよ。」


「えぇ、でも…」


「ほら、頑張って。応援してるから。」


「あ、ありがとうございます。」


 そうやって言われると、やめづらくなる。

 うぅ、やるしかないかぁ。




△ = ♡ < △ = ♡ < △ = ♡




「その、前の告白の話なんだけど…」


「うん」


「あの、その…」


 ええい、勢いだ。


「よ、よろしくお願いします!」


「ふふ、ありがとう。」


 こうして、私たちは、無事に付き合うことができた。

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