冤罪で自殺した彼にタイムスリップして再開する。

激 辛

第1話

彼は優しい人間だった。虐めを嫌い、省くことを嫌う。そして楽しいことは大好きで行事などは全力で楽しもうとして、周りにも丁度いい距離感で一緒に楽しませてくれる。



そんな彼が冤罪になり、私達は誰も信じなくて、私も同じだった。



そして、後悔した。


「・・・」


クラスメイトも理解した。自分達は正義をしたんじゃん、自分の勝手な正義を語るただの虐めだったことを


そして、彼が亡くなってから授業が再開したその日、


新しい事実が判明する。


彼は冤罪だった。


彼が亡くなったことにより、私達は絶望した。


自分達は取り返しの付かないことをしてしまったと理解した。


それから、私達は何度も何度も彼の墓に行って謝り続けた。


だけど、当然返事なんて無かった。


親戚の方達には許して貰った・・・いやあの人達にも許す権利なんて無かったのだろう。


あの人達も私達同様の罪を犯していたのだから。


________


時間が経って、5年後私は、私達は立ち直れて居ない。


クラスメイトから久しぶりに連絡があった。それは注意しろって連絡だった。次々とクラスメイトが亡くなっているらしい。


もしかすると彼の呪いがやっと届いたのかも知れない。


________


そして、目を覚ます。死んだと思って居たのに・・・


「・・・」


だけど、明らかにいる場所が変だった。車に轢かれた筈だったのに


・・・なんで家の中??


と言うか、制服??


クラスメイトから連絡が来る。


そして理解して、私は気付いた。日付けを確認する。急いだ。必死に走った。


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