わたしは言葉
太陽の命と
月の詩篇が
満ち引きを繰り返す
言の葉の葉脈
ときには誰かを傷つけ
ときには誰かを癒し
一片の葉は
唯識の海へと
流れつく
海は豊饒
悪しきものも
善きものも
撹拌して
空に消え
波音だけが残る
星色が
余韻だけが耳奥でざわめく
静かな夜に
ふたたび
輪廻する
わたしは言葉
https://kakuyomu.jp/users/rubylince/news/16818093074132178026
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます