エピローグ「祝われた日常」

招待状

▽ WEDDING INVITATION △



 拝啓 初冬の候 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます

 このたび 私たちは結婚式を挙げることになりました

 つきましては 日ごろお世話になっている皆様に お集まりいただき

 ささやかな披露宴を催したいと存じます

 ご多用中 誠に恐縮ではございますが

 ご来臨の栄を賜りたく 謹んでご案内申し上げます


 敬具


 二〇三四年十一月三十日 吉日                                     

  川瀬 快太

  川瀬 来菜


     記


 日時 二〇三五年三月二日

   受付  午後三時より

   挙式  午後四時三十分

   披露宴 午後五時三十分


 場所 新日本未来ホテル

    東京都新宿区〇―〇―〇〇

    TEL〇〇―〇〇〇〇―〇〇〇〇


 誠に勝手ながら二〇三四年一月二十七日迄にご返信頂ければ幸いに存じます

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