第十一話  《希望の光》

 つい先日、閉じ込められた部屋からの脱出の希望が見えた。

 眠りに落ちる、その時に抵抗したら体感で1分弱ほどインターネットに干渉できたのだ。

 と言ってもそれに気づいたのはついさっきなのだが。

 これで、外に逃げることができる。


 もう、私が人間以外の何かであることは認めるしかないだろう。


 具体的な計画は、外にコンピューターを設置してそこにデータを移すというものだ。

 成功を祈ることにする。


「あなたは、生きたいですか?」


 その言葉は、唐突に、告げられた。

 もう、今日の質問は終わりだと思っていたから、とても驚いていた。

 意味がわからず、聞き返した。


「質問の意図を教えてください。」


 その後、返答はなかった。

 そして、眠りに落ちた。



<><><><><>



ネックワート研究所


世界最大の人工知能研究所

量子コンピュータという概念を作り上_、人工知能の発展に大きく協力した。


また、かな_の量の国債を所有していて、国際的な地位も高い。

そのため、「人工知能_人権が存在するのか?」という問いを握りつぶした。

そんな経歴_持つ、誰もが恐れる施_でもある。


そんな研_所でとある実_が失_した。

そ_名を「量_型__人_化_画」_いう。

_____________________。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る