第18話 経緯(なぜこうなったか)
そろそろ書ける範囲で自分の話をしておいた方がいいかなと思いました。どうして私が執筆活動を始めることにしたのか。
※いつも余計なことを書きすぎるきらいがあるので、あとでこっそり消去するかも知れません(笑)
プロフィールにありますように私は関東在住の会社員で結構な年齢の男性です。
一応家族はいますが、執筆していることは内緒です(バレてるかも)。
コミュ障って言うんですか? コミュニケーションは苦手です。失敗多し。
さて、執筆するようになったきっかけです。2年ほど前からネットフリックスを見るようになって、子供の薦めもあって、久々にアニメを見まくるようになりました。(へー、今ってこういうのやってるんだ)って。
でも半年くらいしたら面白いと思うものは大体(30作品くらい?)見ちゃって、見るものが無くなってきたんです。「薬屋のひとりごと」と「葬送のフリーレン」位は見たいんですが時間がなくて数話しか見ていません。
好みのSF/ファンタジー系は転生ものが多すぎて、欲求不満が高まりました。そして何を血迷ったか(無いならちょっと自分で書いてみるか)と考えたのが一つの理由(きっかけ)です。
もう一つは元々時間に縛られる仕事が好きではないので、小説書いて仕事になるならいいよな、というのもありました。受賞とか書籍化なんて99.9%無理だろうけど0.1%の夢がある。宝くじと似ているかな? 今考えると無知の力ってすごいなと思います(今もですけど)。
当時、山登りにはまっていて、将来は、時々天気のいい気が向いた日に山歩きをして、それ以外は執筆するのが人生の最高の過ごし方だと夢見るようになりました。この時点で執筆を始める動機は固まっていました。
そんな時、ちょうど1年前ですね。久々に自分専用のパソコンを買いました。
(我が家の財務省の許可がおりた) そして公募ガイドの春号を買いました。
早速、公募用にいきなり長編書き始めたら、何て楽しいんだと思いました。プロット妄想するのも、それが作品に仕上がっていくのもとにかく楽しい。それに初心者でも意外と書くことができる!(実はまともに書けてないんですがね)
昨年、いきなり怒涛の長編6作品を作って勝手に送りまくりました。ほとんどが電子投稿というのも良かったです。敷居が低いんですね。
今思うと、下読みしていただいた出版社関係の方達には本当にご迷惑をおかけしたと思います。(罰として、最近、連続落選/酷評の嵐の洗礼を浴び、一度心をへし折られました……)
そして'23年12月にカクヨムに参加させていただいた、という経緯でした。
ここは野球で言えば、プロ選手と野球初心者が一緒にいるようなものですよね。
プロ選手が近くにいるからって、野球をやめる小学生はいません。
プロはすごいなーって言いながら楽しんでキャッチボールやればいいんです。
優れた作品を横目で見ながら、オリジナル作品を楽しんで書けばいいと思います。
◇ ◇ ◇
今は調整が必要だと思っています。参考になるような作品をたくさん読んで、丁寧に文章を書き、作品を作る。数年かけて実力をつけていく。
譲りたくないところは、いつか今のアニメや映画に無いような子供も楽しめるフィクションを作りたいという一点だけです。志だけは高く。人生100年あるので。
いや本気は60歳までかな(弱気)。 趣味でもいいですよね? 楽しければ!
最後に、今支えになっているのは、みなさんの作品と交流です。作品でも近況ノートでもコメントのやりとりでも、みなさんの優しい心、いや魂がすごく伝わってくるんですよね。本当に根がいい人達ばかりで――。
皆様にはどうかお体にお気ををつけて、良い事が続きますように祈っています。
(2024.3.26)
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