第19話 初夏まであと少し?(4月13日)

「もうこの高校の雰囲気に慣れたかな?」

1個上の先輩の諸橋陽詩ちゃんが私に声を掛けてくれた。

「はい、もう慣れましたよ笑」

陽詩先輩の雰囲気はそんなに怖くなく、めっちゃ優しそうな感じの子で私から見たらお姉ちゃんのようなイメージが強い感じだった。


「西川緑道公園の遊歩道を通ってみる??」

「そうしましょうか笑」

私たちはこ線橋の傍(裁判所の近く)から遊歩道に入ってみると、満開だった桜が少しずつ散ってしまって、花びらが積もっていた。

今年明けの冬はそんなに寒くなく、気温が10度を少し超えた日が多く、しかも桜の蕾が出た時期が3月の中旬が始まった瞬間に蕾が出たし、満開になったのが今月に入ったっていうような感じだったからね。

「岡山一番街のスタバに行ってみようか笑」

「先輩はどんなのが好きですか?」

「時々行く時は普通のドリンク(アイスカフェラテorホットカフェラテ)を飲むかな」

陽詩先輩は素直な感じの子だというイメージがあるんだよね笑

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