第3話 イオンモール倉敷デビューは小6の冬

小6の秋が深まった頃の11月に最後の試合が終わり、4年間の少年野球で過ごした楽しい日々を送った。

決勝の相手は西阿知ジャガーズと言う強いチームに勝ったのは嬉しい事だし、いつまでもライバルであり続けて欲しいものだ。


そして11月も終わりに近づいた頃、幼稚園からの幼馴染の早野朋美ちゃんと山本涼花ちゃんが、12月にイオンモール倉敷に行こうと誘ってくれた。

今までは、福山駅の中のさんすて福山にしか行った事のない私たちにとって、初めて倉敷駅周辺に行くという楽しみがあった頃は、高校も岡山駅から歩いて15分か、路面電車を使って電停近くの高校に行くという事もあったらいいなと考えていた時期もあった。

その時からアイドルやモデルに興味を持つようになり、私はNMB48という関西のグループは勿論の事、瀬戸内海沿岸のグループのSTU48も興味を持つようになった。

ちなみに、NMBがデビューしてから7年が経ち、イオンモール倉敷のタワレコでイベント(と言っても、パネルでメンバー紹介やイオンホールで衣装を着て撮影ができるのもあった)が翌年の12月まで行われてたからね。

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